• ベストアンサー

言い間違え

言わなくてはならない場合、逆のことを言ってしまう心理がありますよね。例えば(実例なのですが) 妻である立場のAさんの前で、Aさんから自由連想的に「今大切なものは?」と問われたとします。 「例えばあなたは仕事、趣味、それと・・・」 「Bさん」という過去に彼が最も好きだった相手の名前が挙がりました。 しかもAさんはBさんに似ているとその男性は言いました。 日頃からその女性は男性の過去のその女性のことをとても気にしていました(もっとも30年前の話なので未練や今も好きだという感情はないそうですが)。 これはどういう心理メカニズムが働いた結果なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • orrorin
  • ベストアンサー率65% (88/134)
回答No.3

「問い詰められている状況で本音をついもらしてしまうのか」とのことですが、もれたものが本音かどうかは本人にしか分かりません。 それを前提とした上で、以下の三つの場合が考えられます。 1.Bが好きなので、正直に言った。 2.Bが好きだが、Aが好きと言わないとまずいと思いつつ、うっかりBと言ってしまった。 3.Aが好きだが、間違えてBと言ってしまった。 2と3ですとスリップと呼ばれる現象に含まれるかと思います。 3の別例は学校の先生を「お母さん」と読んでしまうような場合ですね。 問い詰められて焦っているのであれば、本心あるいは言おうと考えていることとは違う反応を示してしまうこともあり得るでしょう。 ましてやAもBも話題に挙がっているようですので、両方ともすぐ言葉になるだけの心的な準備が調っていると考えられます(いきなり別のCさんが出てくるのとはわけが違います)。

noname#127170
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 3パターンを示してくださり参考になりました。 3つめの例は投影からくる言い間違えなのでしょうね。 この場合の二者択一という刺激が選択肢の幅を狭めてしまっているのでしょうか。

その他の回答 (3)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.4

#2です。 >「女性の心をくすぐろうとする」とはあくまでも想像ですよね?あなたより身内の私の方が分かりますが。 :ご質問の例を「言い間違い」と考えるとすると次の2つのパターンしかありません。 (ア)Aさんと言わなければならないが、逆に間違ってBさんと(本音を)言ってしまった。 (イ)Aさんのほうが好きだが、逆に間違ってBさんと言ってしまった。 しかし、 >Aさんから自由連想的に「今大切なものは?」と問われた :というシチュエーションで、上のような言い間違いは通常考えられません。 つまり、言い間違いではない、というのが私の考えです。 第3者から問われたのであればまた違ってきますけどね。 では、言い間違いでないとすれば何か。 Bさんを当て馬に使ったとしか考えられません。 Aさんを嫉妬させて、そういったアプローチで気を引こうとしたわけです。 これが、 「女性の心をくすぐろうとする小賢しさ」だと申し上げたわけです。 あなたのお気に召す回答ではなかったかもしれませんが、 >これはどういう心理メカニズムが働いた結果なのでしょうか? ;という疑問に対し誠意を持って回答させていただいたつもりでおります。 >こちらは理論的な回答を求めてます。 :というご趣旨にも反してはいないはずです。     

noname#127170
質問者

お礼

>あなたのお気に召す回答ではなかったかもしれませんが そうではありません。 真実に近いことを知りたくなければ質問しませんし、 知ったところでどうなるということでもありません。 その心理過程を知りたかったわけですが。 であれば、最初の回答のところで、このようなご説明をしてほしかったです。 そもそも心理というのは見えないもの、形にできないものです。分析する場合、目の前に当人がいて相手の性格や場面などの細かい条件なども考慮され、また相手と関係をもって初めてなされるべきです。そうでなくともどんなに親しい間柄でも相手の心中は分りません。 このような意味で「女性の心をくすぐろうとする」という個人的な解釈は無用なのではないか、と思った次第です。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

#1です。 >そういう強制的な刺激があった場合、人の心は本音をついもらしてしまうのか、というのが質問の意図です。 :言い間違いというのは強制が無い場合にも頻繁に起こり得ます。 「この会合早く終わればいいのになあ」と思っている司会者が開始の挨拶で、「ではこれから○○会の閉会を行います」などと言ったりするような場合です。 つまり、基本的に「純粋な意味での言い間違い」というものは存在しません。 無意識に抑圧されている欲求なり記憶なりが、社会的制約の元で出場所を失っているだけで、それ(本音)がほんのちょっとしたきっかけで表面化する場合があるということで、別に珍しいことではありません。 しかし、今回のご質問の場合は、「>自由連想的に」と言っても、Aさん本人から質問されているわけですから(ですよね?)、似ているということを(事実であるにせよ、そうでないにせよ)利用しようとする意図が働く可能性が高いと考えるのが妥当でしょう。 その可能性として、 ・であれば、あなたが好きだと(言い間違いではなく、わざと)遠回しに言っているわけでしょう。 ・または、「似ている」と嘘をついて本音を取り繕い、あなたの機嫌を直そうとしているのでしょう。 と述べたわけです。 後者を否定されましたから、私の考えでは前者ということになる可能性が高いと思う、 ということになるでしょう。 いずれにしても、女性の心をくすぐろうとする小賢しい猿知恵が見え透いているじゃありませんか。 それゆえの「煮え切らんやっちゃなあ~」ということです。  

noname#127170
質問者

お礼

前半についてのことはよく分かりました。 ただ >利用しようとする意図が働く 以下はそちらの乱暴な解釈でしょう。 「小賢しい猿知恵」とは失礼ではないですか?一言申し上げておきます。 こちらは理論的な回答を求めてます。 「女性の心をくすぐろうとする」とはあくまでも想像ですよね?あなたより身内の私の方が分かりますが。であればそちらは浅知恵ですね。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.1

「>言わなくてはならない」ことと、 「思っていること」は別ということでしょう。 >逆のことを言ってしまう心理 :というよりも、(言ってはいけなくても)本当のことが口から出てしまう場合がある、ということだと思います。   因みに >日頃からその女性(=Aさん)は男性の過去のその女性(=Bさん)のことをとても気にしていました :ということでよろしいでしょうか? であれば、あなたが好きだと(言い間違いではなく、わざと)遠回しに言っているわけでしょう。 または、「似ている」と嘘をついて本音を取り繕い、あなたの機嫌を直そうとしているのでしょう。 余談ですが、その男性、煮えきらんやっちゃなあ・・・。  

noname#127170
質問者

お礼

>>日頃からその女性(=Aさん)は男性の過去のその女性(=Bさん)のことをとても気にしていました :ということでよろしいでしょうか? そうですね。 ただちょっと質問の仕方がよくありませんでした。 >「似ている」と嘘をついて 嘘ではありません。周囲の証言からもこれは本当のことと分かっています。 >「言わなくてはならない」 ということについては説明が足りませんでした。 「私と彼女とどちらが好きなの!?」 「過去の女性のことが忘れられないのね」 と問い詰められている場合のことです。そういう強制的な刺激があった場合、人の心は本音をついもらしてしまうのか、というのが質問の意図です。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A