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「成長の限界」のその後はどうなりましたか?
持続可能な社会という言葉は最近特に良く使われますがかってのローマクラブの提唱した。「成長の限界」という言葉はあまり聞きません。最近は地球シミュレータが気候変動や地球の未来を映すツールとして使われているようです。かってフォレスター教授が設計したシステム・ダイナミックスに基づくワールド・モデルというのがありました。それをを原型にしたワールド3というのがあるらしいのですが、これもやはり未来の地球を予測するものなのでしょうか。成長の限界(ローマクラブ)の中で議論されたようですが何か定量的結果を導き出したのでしょうか。地球シミュレーターとは全く違った機能を持っているのでしょうか(それともワールド3を地球シミュレーターで計算するとさらに精度が上昇するということでしょうか)。両者の機能の差が良く解りません。どなたか御存知の方一部でも結構です。ご教授お願いします。
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- ESE_SE
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まず勘違いされていると思しき点を一つ指摘。 「地球シミュレータ」というのはスパコンの一種、それもとある1台のスパコンの「商品名」です。 国内外の研究所から計算の依頼を受け、その計算結果を返すという業務の中核を担っており、運営団体は有償による産業界からの計算依頼も受けています。 最近のトレンドもあって主に受けている計算は環境関連のシミュレーションですが、他に分子レベルの構造のシミュレーションなども受けています。 地球シミュレータは地球のシミュレーションばっかりやっているわけではありません。 http://www.jamstec.go.jp/es/jp/index.html
- 山路 独(@j59fmk53jh)
- ベストアンサー率2% (2/83)
どのようなシュミレーターであれ、計算の基礎となるデーターに何を取り入れるか、ないしは取り入れないかによって、また散りいれたデータをどう扱うかは、プログラム次第ではないかと思いますよ。 つまり、自分の考え・行動を正当化するための結果を作ることも可能なわけです。 「高名な数学者が間違いないと言ったことは、間違いの可能性が高い。」などと批評する人もありますし、天動説などは十何世紀も科学会を支配してきましたよ。 ある時ある所である人がこう言ったからこうだ。と決め付けるのではなく、対局の意見に耳を傾けて自分なりに判断しないと、単なるお先棒担ぎになってしまうかも?
補足
ありがとうございました。 地球シミュレーターのことはよくわかりました。 ところでワールド3のほうのその後はどうなったのか教えていただけませんか。 あっ!一部でもいいと言いました。もしご存知であればで結構です。もう少し待ってみたいと思います。よろしくお願いします。