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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DOEレンズ(回折型光学レンズについて))
DOEレンズの原理とは?回折型光学レンズの仕組みを解説!
このQ&Aのポイント
- DOEレンズは回折型光学レンズで、光を特定の方向に集光させることができます。
- 回折とは、光が障害物に遮られたりスリット幅により狭められる現象です。
- DOEレンズは溝型回折格子を使用し、特定の波長に対して回折効率を高めることができます。ブレーズ化と呼ばれるこの処理により、入射した光を特定の次数に集中させることが可能です。
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(1)回折型格子レンズの回折について 回折格子は点光源間の干渉により特定の方向に光が集中する現象だと思いますが、 これは波源からの光路長差が波長の整数倍で強めあうという条件が 特定の方向で成り立つためにおきる現象です。 ですので、「障害物」と「通り抜ける幅(スリット)」が要件ではありません。 ※回折というときは障害物に対する周り込みを意味しますが、 回折格子というときは、複数の波源(波源から同心円状に波が広がる様を回折と考えます) とみなせるものが周期的に並んでいるものを総称して回折格子というように思います。 さて、回折型格子レンズですが、 段々となっているところのひとつひとつを波源と みなします(遠くからみれば多少大きさのあるものでも点に見えるので、 「遠く」での像を考えます)。 そうして、それらは周期的に並んでいるので上の条件で特定方向に 回折スポットが現れることになります。 (2)グレーティングによる回折には次数により方向がきまっています。 一方、屈折も屈折率と界面の傾斜角により方向がきまっています。 ある次数に屈折の方向も合わせると特定の次数に光が集中して効率がよくなる、 ということではないでしょうか?