>歴史上の人物で日本中を旅した人っていますか?
↓
旅の定義や概念によっては、相当しないかもしれませんが・・・
<例に示されている以外の人物として>
◇源義経
木曽義仲との同族の争いから対平家戦争・鎌倉幕府からの逃亡・最後にはジンギスカン伝説(北海道やモンゴルまで?)にて、各地に旅している。
◇足利尊氏
関東から畿内・中国・九州まで、官軍賊軍、敗将&勝将として転戦し、北条執権(鎌倉幕府)を打倒、天皇執政に助力したり、南北朝の対立の因を起こしたり、毀誉褒貶・評価の分かれる人物だが、結果的には武家政治の草分けとなる室町幕府を創設。
◇伊達政宗
東北から江戸、大阪へ、野望と現実主義の中で、天下制覇と領国経営の夢と計算、将来投資なのか国際交易や幕府打倒の助力期待からか、大型船の建造、遠くローマーへ使節派遣するなど、武勇と知略の人物。
◇水戸黄門
全くのフイクションだと思うが、全国を勧善懲悪の旅、助さん格さんと漫遊している。
◇土方歳三
新撰組の創設に参加、副長として活躍、後に函館五稜郭に戦死するまで京都から東を滅び行く幕府に、最後まで殉じ転戦し続けた人物。
◇坂本竜馬
薩摩への新婚旅行や土佐脱藩、神戸や長崎、京都での活躍。
薩・長(土・肥)の同盟や合従連衡に尽力、大政奉還や商社の設立、新政府の政策へのベースとなる建白書・提言は見届け実行は出来なかったが彼の業績・評価となっている。
若くして非業の暗殺死に遭うが、彼の先進性や国際感覚は時代の先を行く動乱時の英傑・パイオニア。