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歌ピアノ伴奏のリピート記譜について
- 学校の校歌の楽譜を作成する際、歌の部分を3回繰り返すためのリピート記号について悩んでいます。
- 歌の楽譜はそこだけ繰り返すと慣例的に理解されると言われていますが、ピアノの楽譜にもリピート記号を付けるべきか疑問です。
- また、小節線が違う部分がないため、どの譜表にリピート記号を付けるか迷っています。どのように書けば良いでしょうか?
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ピアノ講師で ブラバンのアレンジなどもしている者です(^-^) ピアノの前奏の時に 歌の楽譜を省略するのではなく きちんと小節を区切り 全休符を書き、 リピート記号は 歌とピアノで揃えるのが良いと思います。 最後はエンディングがないなら リピート記号でも終われますが エンディングありなら 終止線は必須です♪ 楽しそうですね(^-^) 頑張って下さい♪
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#1です(^-^) 補足をありがとうございます。 まずオーケストラの楽譜や ピアノの連弾、アンサンブルの楽譜の最初に、 出てこないパートに休符がある理由ですが、 音楽は全員で、全楽器で最初から最後まで『演奏』される物だからだと思います。 今回の歌とピアノの校歌の場合ですと、 例えば4小節の前奏の間 歌は『なし』ではなく 『お休み』だと私は思っています。 生徒にも音楽が始まったら パートがお休みだからと聞いていないのではなく きちんと前奏に耳を傾け、 『音楽に参加』する様に指導しています。 いきなり自分の所から入るより、周りの音を聞いて入る方が より音楽的だと思います(^-^) 小学校などの教科書に掲載される楽譜が なぜ歌の部分が省略されているのかは分かりません。 ごめんなさい(>_<) でも、私の主観ですが 楽譜としては成り立たない気がしてしまいます。 省略するからリピート記号が矛盾してきたりするので…。 次に#系の曲… と言う事ですが何調でしょうか? #系の曲の中でC7が出てくるのですね? 根音が『ド』で メロディーの主たる構成音がC7のコード上の物であれば C7とし『ミシ♭ド』と記譜するのが自然です。 次に 1、2番と同様に繰り返して終わるとの事ですが 3番の歌の終わりが曲の終わりでしょうか? ならばリピート記号で終われます。 伴奏のみの段と言うのは 前奏の事でしょうか? 理解が足りなく申し訳ありません。 最後に リピート記号は音楽的に使うべきだとは思いますが 最初の前奏部分で歌の譜面を省略している段階で 楽譜としては矛盾していますので、何とも言えません。 何人かの生徒から 『小学校で校歌の伴奏が当たったから教えて』と言われた事があり 弾いてみると記号がめちゃくちゃでどこに戻っていいのか分からなかった事があります。 生徒は歌と流れを知っているので 『ここに戻って』と教えてくれましたが、 当たり前の楽譜に触れていると戸惑う様な楽譜に出会う事もあります。 古い日本の唱歌と言うか 『分かれば良い』楽譜ではなく ヨーロッパのピアニストが来ても弾ける様な楽譜である事が望ましいです。 とは言っても なかなか色々な考えの先輩方もいらっしゃると思います。 簡単には行かないと思いますが 今までの楽譜の形に固執されず 新しい風を吹かせて頂けるととても嬉しいです(^-^)
お礼
ありがとうございました。 誰にでも理解してもらえる楽譜として、リピート記号をつけることとします。 繰り返しが3回であることは歌詞が3番まで表記されているため理解されるだろうと考え、特にその旨をテキストで書き添えたりはしません。 楽器は理解されると考え、Piano/Chorus共に楽器名を表記しないこととしました。 おそらく、表記しなくても理解されるだろう部分が省略されるのは手間とページの都合でしょうか。 今回の場合前奏(ピアノのみ)の段に歌の譜表も全休符で入れると2ページにおさまらなく、1段だけ3ページ目にはみ出すことになるのです。 教科書で見た曲も、楽譜全体を眺めてみれば余分なスペースがなく、それをつめると均一が失われるような感じでした。 考えてみれば出版するとなると紙やインクのお金とスペーシングの手間がかかりますし、しかもページが増える=譜めくりが増えるために省略されるようになったのでしょう。 ちなみにこの曲はG dur(♯×1)で、該当する小節もそれ以前の場所でラ♯は使われていません。 3番も1,2番と同じ内容で、特別なエンディングなどはありません。 今回楽譜を浄書(というほどたいそうなことではありませんが)するにあたり全曲を解析し、「ここは導音だろうから♯でいいな」などぶつぶつ言いながら楽譜を作っていきました。 この事項をしっかり説明すれば、最終的に判断を下す音楽専科教諭も納得してくれるでしょう。 最後に、休符は「音を出さないという意味の音符」と解釈しています。 改めて、大変にありがとうございました。またどこかでお会いできるといいですね。
補足
気になった項目に補足します。回答文を要約した形になることをお許し下さい。 > ピアノのみのときに歌の譜表も全休符で記譜する その段全体が休符の譜表を省略するのは音楽の教科書やクラシックのスコアでも使われている手法ですが、何か理由があるのでしょうか。 普通クラシックのスコアでは最初の段だけ休符に関係なく全ての楽器が書かれますが、 音楽の教科書を見てみると最初の伴奏のみの部分では歌の譜表は省略されていました。 また渡された楽譜が省略する書き方になっていますので、音楽的な意味が変わらない限りできるだけそれに忠実にいきたいと思います。 #これは♯系の曲だからか臨時記号も♯に統一されていましたが、 C7と思われるコードが「ド ミ ソ ラ♯」と和声的におかしいと考え、ラ♯をシ♭に変えたりしました。 > エンディングなし:リピート記号で終われる エンディングあり:終止線必須 当方も専門家ではありませんが楽典の勉強をしている者ですので、心得ています。 この曲にエンディングはなく、1,2番と同じように繰り返してそのまま終わります。 ○伴奏のみの段は歌の譜表を省略してもよいか(省略してはならない場合、その理由もお書きいただければと思います) ○リピート記号は使わなくてもよいか 以上の点について、引き続きご回答いただければと思います。よろしくお願いします。