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オープンハウス中の過失(?)について
購入を検討している中古物件があります。 見学をさせて頂き、1時間ほどしっかり見て回りました。 その後検討している間にオープンルームになり、 ほぼ購入を前提でもう一度見学に行ったのですが、 ある箇所の戸の締まりが悪く引っ掛かっているようでした。 業者に確認を取ったところ、 売主が居住していた時にはその様な事はなく普通に開閉出来との事。 前回見学に来た際は自分たちも気にならなかったとすると、 オープンルーム中の見学者が無理して開閉した結果なのでは、 といった結論になりました。 (実際に不動産業者の担当さん自身が無理に開け閉めしたと言っています) 修理すると結構な金額になる可能性がある為、 修理の費用は買い手側が負担するよう言われました。 オープンルーム中の過失の負担は 売主、業者、買い手のどちらが負担するかは特に決まっていないのでしょうか?
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元業者営業です 基本中古物件の売買は現況有姿(見たまま)での取引です。 つまり、売主は特別な取り決めが無い場合、「見たまま」で買主に物件を引き渡します。 これはオープンルーム中に発生した不具合でも同様です。 中古物件の売買契約では契約時に「物件状況報告書」で「契約時点での現況(各種設備の不具合等)」を双方が確認し、売主はその書面通りに引き渡す義務があり、買主は引渡しを受ける権利があります。 つまり、今回のケースでは「物件状況報告書」に「●●の戸の締まりが悪く引っ掛かっている」と現況が記載され、修理をせずにそのままの状況で引き渡すという事です。 結局全ては契約時の交渉次第ですので、契約条件として売主に修理を要求する事は可能です。 また、それを受ける受けないも売主の自由ですが、どちらも譲らない場合は「契約不成立」になります。
お礼
回答ありがとうございます。 一応は交渉の余地があるわけですね。 (業者の担当自身が過失に携わった(?)ような発言もしてる事ですし…) 修理の見積もり次第ではあるので引き続き検討します。