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培地の滅菌
日本薬局方第一追補(1)胆汁酸抵抗性グラム陰性菌の中で使用する培地に、「モーゼル腸内細菌増菌ブイヨン培地」というものがあります。 この培地は、「100℃で30分間加熱する」ことにより滅菌をするとありますが、具体的にどのような加熱を施せばよいのでしょうか。(100℃のドライングオーブンの中に入れる、油浴で加熱する・・・など) また、加熱後は直ちに冷却するとありますが、これは冷蔵庫内に入れておくだけでよいのでしょうか。 どなたかご教授いただけるとものすごく助かります!
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質問者が選んだベストアンサー
液状培地なので、通常オートクレーブで滅菌(加熱)します。 乾燥機や、油浴は使いません。 直ちに冷却の意味は、加熱が終わったら、そのままオートクレーブ入れておかずに、出して、室温まで冷却することを言います。 水に漬けて冷やすといいでしょう。
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- elpkc
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回答No.2
>この培地の場合は100℃で30分のサイクルで行うということになるのでしょうか。 その通りです。 100℃なら、沸騰水浴中に漬けるという手もありますが、 冷却時の汚染を考えて、綿栓(シリコ栓)を使いますので、 オートクレーブのほうが好ましいですね。
質問者
お礼
本当にありがとうございます!! 火曜日に初めてこの培地を使用予定で、(滅菌方法について)ずっと悩んでいたので、物凄く助かりました。 心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!!
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 微生物試験に関しては素人ですので、大変助かります。 オートクレーブによる滅菌は、他の培地について行っており、その際は、121℃で20分のサイクルで高圧蒸気滅菌しております。 この培地の場合は100℃で30分のサイクルで行うということになるのでしょうか。 重ね重ね申し訳ありません。