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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【計算】熱伝達について)

【計算】熱伝達について

このQ&Aのポイント
  • 配管が300℃に加熱され、冷却目的で流れる水の温度と流量が与えられています。エアで同じ冷却性能を得るためには、何℃でどれくらいの流量のエアが必要でしょうか?
  • 流れの影響を無視した簡単な考え方で、流量と温度の関係式の計算方法を教えてください。
  • 素人質問ですが、熱伝達についての計算方法について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

参考URLによれば、  水の比熱容量は、 4186 J/(kg・K)  空気の比熱容量は、1005 J/(kg・K) です。 したがって, 冷媒の温度が同等であれば、流量を質量で定義したとき    4186÷1005≒4.17倍の空気を流せば、 水と同程度の冷却性能が得られると考えられます。 なお、  水の密度は、 995.7 kg/m3 @30℃  空気の密度は、1.165 kg/m3 @30℃ 1atm  なので、 同じ質量の空気は、水の   995.7÷1.165≒855倍 の体積に相当します。  したがって、冷媒の温度が同等であれば、流量を体積で定義したとき、   4.17倍×855倍=3565倍の空気を流せば、 水と同程度の冷却性能が得られると考えられます。 水の流量が5L/minでしたから、相当する空気の流量は、 17825L/min=17.825m3/min=0.297m3/sec ということになります。 なお、上記計算は、空気の圧力(絶対圧)を1気圧と仮定しました。 2気圧の空気を使えば、流量は半分で済むことになります。     0.297m3/sec と管径 20mmから流速は、 0.297m3/sec÷((0.02m)^2×π/4)≒ 945 m/sec と求められます。 この値は、マッハ2.8(音速の2.8倍の速度)ということです。 通常の流速設計の常識的な値からかけ離れていることになります。  管内流速の標準値 http://www.oval.co.jp/techinfo/useful/flow_velocity.html >配管が300℃に加熱され、その中を冷却目的で水を流しているとします。 回答(2)さんは、冷蔵庫の中を冷やすイメージと捉えたようですが、私には どのような装置を想定しているのか姿を思い起こすことができません。 300℃の炉の中に配管があって、その温度を300℃より低い温度に冷し たいのか?  300℃を越すの炉の中に配管があって、配管の温度を300℃に保ちたい のか? 熱交換器を設計したいのか? 配管の長さは任意と書いてあるが、流れる水は、流れるに従って温度上昇 するので、現実には制約(条件)がある筈。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E7%86%B1%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83 http://www.mterm-pro.com/ma
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 熱交換機を設計したいわけではなく、どのように考えればよいか関係式の考え方が知りたいだけでしたので、理想状態、理論的な考え方で十分でした。 ご回答頂きました内容で理解できました。 大変分かりやすいご回答でありがとうございました。 なるほど、考え方理解できました。 資料もつけて頂きありがとうございました。

noname#230358
質問者

補足

すみません、追加でお願いします。 ということは、水と空気の、例えば、「鉄(配管)と水」と「鉄と空気」の熱伝達率の差は、その比熱容量と体積比からくるものと捉えていいのでしょうか? 熱伝達率だけで比較すると、3500倍も差がないと思うのですが、どういう風に考えればよいのでしょうか?

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

冷蔵庫の中を冷やすイメージですが、問題が山積でしょう。 さて、昔の方ならご存知な方(特に、鶴屋南木 さん)が多くいると思いますが、 二輪車のエンジンに、アルミの洗濯バサミを取り付けて、エンジンの冷却効果を 上げる工夫をしていました。 (二輪者が停止時には効果があったが、走行時には逆にエンジン本体への風の流れを遮り、 逆効果の場合もあったと、wwwものの話しがあります。) ? 配管の材質を熱伝導の良い物(アルミや銅が一般的)に変える ? 配管材質変更が無理なら、配管から枝を出し、表面積を上げる工夫と、   枝の材質を熱伝導の良い物(アルミや銅が一般的)に変える   (接続部分も同様な考えで) ? 風速を上げる   (体感温度も、風速が上がると低くなることからも解るはず) ? できれば、空気の温度も低くする 等を考慮した計算をしないと、3重~4重の手間が掛かる計算で、実行設備構想が できるので、最初から頭に入れておきましょう。 フィンを付ける工夫で、空気(風)の当たる表面積を増やし、熱伝導率の良い材料を使用し、 冷却効果を効率良く伝える内容との効率の見合いを、考慮した構造の見直しが大切です。 構造をそのまま使用するスペックなら、問題が大きそうです。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 この内容が分かっていれば、本田宗一郎さんも空冷エンジンでマスキー法をクリアできていたかもしれませんね(笑) 私の知りたかった回答とは違っていましたが、長文でのご回答お手数おかけしました。

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