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次の正しい呼び名を教えて下さい。
聞けば、少年は平修理大夫経盛の子、敦盛、十七歳であった。この後、暫らくして熊谷は、法然上人のもとへ出家をし、蓮生坊と名乗った。 この、「平修理大夫経盛」の名前と、「蓮生坊」の名前の呼び名のルビを教えて下さい。
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平修理大夫経盛=たいらしゅりだゆうつねもり 「しゅうり」ではなく「しゅり」ですね。 蓮生坊=れんしょうぼう 以上、よろしいでしょうか?
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- fumkum
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回答No.2
>この、「平修理大夫経盛」の名前と、「蓮生坊」の名前の呼び名のルビを教えて下さい。 「大夫」には「たいふ」・「だゆう」・「だいぶ」の読みがありますが、一般的な読み方の区別は、「たいふ」の場合は5位以上の者を表し、時代が下がるに従い5位の者に限定して使われるようになります。「たゆう」は能・狂言・歌舞伎などの芸能で技量の優れた者や座頭などに使われます。これに対して「だいぶ」は、中宮(皇后)職・皇太后職・太皇太后職・大膳職・左右京職・東宮坊(職)そして修理職(しゅりしき)などの役所の長官に用います。ですから、「平修理大夫経盛」は「たいらのしゅりのだいぶつねもり」と読みます。平経盛は治承3年に修理大夫に任官しています(確認は公卿補任)。また、「たいらの」の「の」ですが、現在は入れないことが多いのですが、当時は姓と諱の間に「の」が入ります。例えば「源頼朝」は現代では「みなもとよりとも」と読むのが一般的ですが、当時は「みなもとのよりとも」です。 なお、「だいぶ」などの読みについては一般的な古語辞典にも区別が出ていますので確認してください。
質問者
お礼
「たいらのしゅりのだいぶつねもり」ですね! 吾がSFファンタジー「神曲」に敦盛が登場して参ります。 貴重なお時間を頂戴致しまして、ありがとうございます!!
お礼
ありがとうございます。そして、恐縮致しております。
補足
「しゅりだゆうつねもり」と「れんしょうぼう」ですね。 大変助かりました。 自分で書いた小説の一文ですが、どこかで引用したのですが、ルビを付けたほうが、宜しいかと思い、相談しました。