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無限小とマイナス無限大の違い
無限小とマイナス無限大の違いを教えて下さい。 宜しくお願い致します。
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厳密な回答を求めているようではなさそうなので、#1さん同様感覚的に説明します。 "絶対値"はわかりますか? 絶対値でいうと 無限小はものすごく小さい (0.00000000000001みたいな感じで。0に限りなく近い状態。0そのものだという人もいる。) マイナス無限大はものすごく大きい (-999999999999999999999999みたいな感じで。原点からめっちゃ離れている状態) ものです。 ものすごく小さい/大きいって一体どういう状態?っていうことを説明するには数学的な議論が介入してきます。(数学得意な人にはその方がわかりやすかったりしますが・・・) ちなみに#1さんの回答をよーく読めばわかるかと思いますが、#1さんお礼欄にかかれている質問者さんの質問は間違えています。 "無限小"は、x → +∞ のときの y=1/xの極限値、もしくは、x → -∞の時のy=1/xのイメージです。 y=1/xのグラフを書くとか、実際にxに10,1000,10000,1000000,…を代入していったときのyの値を計算してみればイメージしやすいかと思います。
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- kabaokaba
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無限小ってのは, 「0にものすごく近い」感じ マイナス無限大ってのは, 「数直線上で負の方向にずっといった」って感じ 標語的に書けば,「無限小=1/無限大」というイメージ 関数でいうなら,y=1/x で xが負の範囲でものすごく0に近づけば,yはマイナス無限大に近づくし, xが正の範囲でものすごく0に近づけば,yは無限大に近づく. 数学的にきっちり整理するのは,かなり厄介だから割愛.
お礼
早速の回答、誠にありがとうございます。 マイナス無限大(-∞)については、数直線(一次元)上で限りなく負の方向にある“状態”であって、“値”ではないということですね。 一方、無限小については、座標軸(二次元)上で y = 1 / x なるものを考えたときの独立変数 x を x → +0 のときの y の極限値、もしくは、x → -0 のときの y の極限値と捉えればよろしいでしょうか。
お礼
早速のご回答どうもありがとうございます。 とても分かりやすい説明で納得致しました。 そもそも、「数が“小さい”とは何か」を考えるとき、小学生なら 0 を最も小さな数と捉えていますよね。中学生になれば負の数を学びますから、数を数直線を用いて考えられるようになります。ただ、マイナス無限大(-∞)といった記号は高等学校で学ぶ領域ですので、高校生になって、無限についての基礎的な概念がようやく定着します。言うまでもなく、-∞は“値”ではなく“状態”を表しているので、文字 x , yなどで表現するのは適していないかもしれませんが、仮に無限小を x、-∞を y としたら、常に x > y が成立しているということですね。