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脱穀
今もお米の生産農業のお家では脱穀をなさるでしょうし、脱穀機はあると存じます。 隅田川と荒川を渡った、将軍の曽ってのお狩り場であった、東京湾の広い湿地帯に(大東亜戦争の末期から)住む私も、脱穀機の運転を見ていました。 先般、区民対象の講座で学芸員の方が、一升瓶で脱穀することが、・・・というお話をなさいました。 私も一升瓶と棒を使って作業しましたが、それは玄米の精白の作業でした。 一升瓶と棒で、脱穀もしたのでしょうか? そういうことはしたことはないし見たこともないのですが、できるのでしょうか? どうかよろしくご教示いただけますようにお願い申しあげます。
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「脱穀」とは稲の実(おこめ)を稲の茎から離して、穂も分解して一粒ごとの「もみ」にする作業のことです。 ですから、稲穂を一升瓶に入れて脱穀するなどどう考えても不可能(不効率)です。学芸員のかたは「脱穀」と「精米」を間違われたものと察します。 なお当方、農家です。
お礼
はい、ありがとう御座います。 実際玄米であれば、一升瓶の口から素直に入れられますね。 穀をかぶったお米は粒としても大きいでしょうが、いっしょにまとめにくいですよね。 一升瓶に入れるのが先ず不効率ですよね。時間も手間も大変懸かると存じます。 もみのお米を、稲からとる稲こぎっていうのをやりますよね。 そして脱穀して、精米ですね。そう観察しておりました。 ありがとう御座いました。