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ELISA
ELISAで測定値が感度以下の場合、統計学的に評価する場合は0で評価したほうがいいのでしょうか?それとも最低感度の値で評価したほうがいいのでしょうか。教えていただければ幸いです。
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すみません。 質問をみて、てっきり定量ELISAをされているのかと思っていました。 No.2への補足質問については、No.1(No.3)さんがおっしゃるとおりです。 (フォローありがとうございます。)
- Aman_Jack
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No.1です。No.2さんへのご質問ですが、わかる範囲でお答えします。 ELISAであれば、測定値だけではなく、個々の吸光度のデータが一緒に出ていないでしょうか? 検量線のデータも必要になりますが、(-)と出ている検体も、0と一番低濃度の標準液の吸光度から、直線回帰で測定値を算出することができます。 吸光度のデータがなければ、やはり0として扱うしかないでしょう。
ELISAに限らず目的によっては、0と評価しないほうが良い場合があります。 例えば、有害物質をどれだけ摂取したかが問題になる場合などがそれにあたります。 この場合は、例え検出限界以下の値でもでた値そのままを使用すべきです。
補足
回答していただき、誠に感謝しております。 ELISA測定では測定感度以下は(-)と表示されるのですが、それを値が低い(測定感度以下)ということはわかるのですが、(-)では統計できず、quaestio様がおっしゃるその値とは実際にどの値を変数にすればよいのでしょうか?
- Aman_Jack
- ベストアンサー率43% (110/255)
最小検出感度を表す1つの方法は、0濃度であるとわかっている検体を繰り返し測定した時の標準偏差を2倍して算出されます。つまり、この場合の感度以下の値というのは、「5%の危険率で0と区別できない」ということになります。ですから、統計学的に評価する際には、0として扱う方が良いと思います。
お礼
参考にさせていただきます。有難うございました。
お礼
参考になりました。本当に有難うございました。