【110回 第5問】基準操業度を無理やり求めたい
「標準製造原価再分析表」を作成するにおいて
基準操業度がわからなくても解けると思っているのですが
もし求めるとしたらいくつのなるのでしょう?
把握している情報は
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○製品1個あたりの標準製造原価
直接労務費 800円/時 × 3時間 = 2,400円
製造間接費 1,100円/時 × 3時間=3,300円
○製造間接費変動予算
変動費 700円/時 固定費(月額) 7,200,000円
○実績データ
生産・販売量 5,200個
実際労務費 780円/時 × 16,640時間 = 12,979,200円
実際製造間接費 17,660,000円
○回答用紙より
能率差異 △1,144,000円
操業度差異 △544,000円
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です。
標準操業度=(2,400×5,200)÷800=15,600
なので
aを基準操業度とし
「能率差異 △1,144,000円」から
(16.640-a)×1,100=-1,144,000
a=17,680
に対し、
「操業度差異 △544,000円」から
(16.640-a)×400=-544,000
6,656,000-400a=-544,000
a=18,000
になってしまいます。
なので基準操業度が求められません。
何方かわかる方いらっしゃいますか?
ご教授よろしくお願い致します。