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三国志について
最近三国志に興味を持ったのですが、 三国志が日本に伝わったのは何時代で、どのような経緯が あったのでしょうか? 教えてください。
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- rurubonpp
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回答No.2
「三国志 諸葛孔明99の謎」(加来耕三著 二見書房)では、弘法大師が諸葛孔明について言っているので、大体この辺の時代だったのでしょう。 ただ、三国時代と言われるような、中国の混乱については、卑弥呼が魏に使者を送ったりしているので、ほとんどリアルタイムでその事実は知っていたのではないでしょうか。以前、NHKの「その時、時代が動いた」(現在終了)という番組でそのような内容のことをやっていました。
- kusirosi
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回答No.1
遣唐使など、中国への留学生が持ち帰ったと推定されるが、定かでない。 ただ、惠美押勝が天平宝字4年(760年ごろ記したとされる『藤氏家伝』大織冠伝で、蘇我入鹿の政を、「董卓の暴慢」と、例えているので、このころ、既に日本の知識人には、読まれていたのである。 室町時代に語られた太平記「斉藤七郎入道々献占義貞夢事付孔明仲達事」には、大蛇に変身する夢を見た新田義貞が吉夢であると喜ぶが、斉藤道献は密かに大蛇を「臥竜」諸葛孔明の奮闘と無念の死に重ね合わせ、燈明寺畷での義貞の戦死を予感するという描写がある。このころには三国志演義に連なる説話も、日本に伝えられたと思われる。 江戸時代には、史書三国志、説話三国志演義ともに、盛んに読まれ、元禄年間には、漢文でなく、日本語訳の三国志演義である通俗三国志が刊行された。