中学生か、高校生かわかりませんので・・・二つ書きますね。
私の経験からです。英語は、リズムです。リズムを覚えると・・・後は、単語の量を増やして、例文を解いていけば、力が付きますよ。
・中学生の場合
教科書に書かれている、例文を「声に出して読み」、暗唱出来る位まで憶える。(声に出しながら書いて憶える)
・高校生の場合
「駿台文庫」から出ている、「基本英文700選」という英語の例文が載っている参考書があります。左のページに「英文」、右のページに「日本語訳」が書いてあります。
それを「2冊」購入します。1冊は問題集として、残りの1冊は「答え合わせ用」にします。
それを以下の通りに、学習します。
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1.始めは「右ページの日本語文」を隠して、左ページの英文を訳します。(これ、おそらく始めは「全く」出来ないでしょう)
2.右ページの日本語文と照らし合わせて、「答え合わせ」をします。
分からない単語があったら、辞書で調べます。
3.左ページの英語文を紙に何回も書きながら、日本語文を唱えながら、暗唱出来るまで行って下さい。
(翌日に新しいページへ進む時、前の日の復習をして下さい。これは簡単に、覚えてるかなぁ~・・・程度で)
これを、1日見開き「2ページ」行います。
おそらく、1ヶ月で「1冊」終わります。
2ヶ月目。
「基本例文700選」の英文側は、1文の中に「黒太文字」と「斜体文字」と2種類あります。始めは「黒太文字のみ塗りつぶします」。
前述の「1~3」の項目を繰り返します。
3ヶ月目。
2ヶ月目と「同じ」事を繰り返します。(もし、2ヶ月目で、自分の中で7割位出来ていると感じる場合は、以下の「4ヶ月目」の項目に入っても構いません)
4ヶ月目
「斜体文字」を塗りつぶします(この辞典で、「黒太文字」と「斜体文字」が塗るつぶされてます。
この状態で「1~3」の項目を繰り返します。
これが終われば、面白い様に「英語」が分かる様になりますよ。
「基本英文」ですから、基本的な単語や熟語、「言い回し」等が網羅されています。
英語は、1冊の「基本的問題集」を続けてやる事に意味があります。また、基本が出来ていないと、どの参考書をやっても『無駄』な時間が過ぎるだけですよ。
私は、この「方法」を始めた際、偏差値「38」でした(笑)
最終的には、70を超えましたんで、自信があります。
「基本英文700選」の学習が終了したら・・・どんどん「他の問題集」をこなして行けば、確実です。
長い文章になってしまいましたが・・・自分の過去の状況と似ていたもので・・・。
あっ、因みに私は、30台ですが・・・。その後、アメリカの大学を卒業し、いまでは「英語」を使って仕事をしています。