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リトマスの色と対象水溶液の色について教えてください。
蓬茶・よもぎ茶のphを測りたいと思い リトマス試験紙か液の購入検討中なのですが 葉緑素の色が結果を狂わせるような事はあるのでしょうか?
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● 液では葉緑素の影響は避けられないと思います。「リトマス紙」の方が適切と考えられますが、本質的にリトマス紙では『酸性か塩基性か』しか判断できません。正確なpH測定は無理です。 ●pH2,3~11,12ぐらいまで、「pH1」刻みでよければ、『万能試験紙』がお勧めです。万能試験紙は扱いやすく、6mも有れば、3cmぐらいに切って使えば200回測定可能(実験室では1mmに切り、ピンセットを使って液につけて測定すると指導を受けましたけど・・・・そうすると6000回分。お金の無い、某国立大学の有機化学研究室での話です。),メインテナンス不要(ケースに入っている)ですが,精度がかなり落ちます。下記通販サイトで見たところ、2100円です。 http://www.naitoh.co.jp/product/index_kagaku.html ●簡易測定器 「pH0.1」以上の分解能では、どうしても測定器になります。 厳密な研究用でなければ、下記通販サイトの商品が参考になると思います。 ● http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00726/ この商品は分解能「pH0.01」ですが、その精度にすれば非常に安い商品です。研究用では有りませんが、pH測定が主目的でなければ十分実用に耐える性能を持っています。ただし、精密な測定には電極の管理や標準pH液による補正等メインテナンスの知識が必要かと思います。 ● http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02157/ 簡便型で、「pH0.1」の分解能があり、デジタル表示であることなど、通常の使用目的であればこの程度が便利かもしれません。万能試験紙の2倍くらいの値段になりますが、性能やメインテナンスなどの面から見てこのようなものが使いやすいのではないでしょうか。これを基準に通販サイトを検索し、性能・価格等を比較されてみてはどうでしょうか?自分ならこれをお勧めします。 このお店は電気製品の通販店ですが、秋葉原商店街でも老舗の1つで、自分もいろいろなキットの購入などでよく使っており、十分信用の置けるお店です。 ※ 測定の時には、電極に有害な物質が用いて有りますので、測定用として使ったものは試飲等には絶対使わないようにすることなどが必要であると思います。 ● さらに正規の研究用となると、かなり高価になります。オークションとかで良いものが入手できるかもしれません。
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>葉緑素の色が結果を狂わせる その様なことはありませんが、色の変化を「目視する」のには障害になるでしょう。
お礼
目視という言葉のわかりやすさにハッΣとしました。 最初にズバリとわかりやすく答えて下さり、どうもありがとうございました。
お礼
質問前にデジタル測定器を検索した時には7,000円位のものしかみつからなくて こんなものなのかしらと思っていました。他にもいろいろととても参考になりました。 どうもありがとうございました。