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コンデンサの必要性
コンデンサは電気を溜める性質があって、電気を流すのをやめると少しずつ流れていくという風に聞きました、ですが一体いつどこでそんな能力を使用すればいいのか見当もつきません。 この質問で聞きたいのは、コンデンサを排除した瞬間にその回路が機能しなくなるようなコンデンサの必要性を感じさせる回路の名称を教えてください。サイトでもいいです。なるべく短く簡単な回路が言いと思っています。もしくはコンデンサはこういうときに使うべきと具体的な使用例をあげてもらってもいいです。
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>コンデンサは電気を溜める性質があって、電気を流すのをやめると少しずつ流れていくという風に聞きました 「聞きました」という表現が少し気になります。 具体的な構造、特徴等ご存じないのでしょうか。 高等学校の物理で出てくるレベルのものを読んでみるといいと思います。 コンデンサーは2枚の金属板が狭い隙間を隔てて向かい合っている構造になっています。隙間が開いていますから乾電池を使って回路を作っても豆電球をつけることは出来ません。 ところが隙間が開いているにもかかわらず交流は流れるのです。電圧をかけると2枚の金属板(電極といいます)の片方に+の電気、もうひとつにーの電気が溜まります。電圧が変化すると溜まっている電気の量が変化します。電極の隙間を電流が流れるのではありませんが回路の中は電流が流れています。 #1に書かれている「直流をカットする」という性質はこのことから出てきています。 「交流を直流に変換するときの平滑」という性質も電気を溜める性質があるというのから出てきます。 水槽に水が流れ込んできている場合を考えます。水槽には水の流れ出す穴ヶあいているとします。ホースで水を入れていくと水槽の底から水が流れ出します。流れ込む水の量が多くなると流れ出す水の量も多くなります。しし脅しのような装置がついていて一定時間の間をあけて水が流れ込むとしたらどうでしょう。流れ出す水も同じように不連続になるでしょうか。穴の大きさにも関係しますがいくらか変動しながらも常に水が流れ出しているということが予想されるはずです。貯水装置があると不連続な流れを連続な流れに変えることができるのです。 「平滑回路」で調べると簡単な回路が出てくると思います。 高等学校の教科書には、「同調回路」というのもでてきます。 ラジオのつまみを回して放送局を選ぶ時の回路です。放送局から送られてくる電波の周波数と受信機の回路の固有振動を一致させることで受信が可能になります。 コンデンサーは直流では単に電気をためるという性質しかありませんが交流ではそこからさらにいろんな性質が出てくることになります。
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- KEN_2
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>コンデンサを排除した瞬間にその回路が機能しなくなるようなコンデンサの必要性を感じさせる回路の名称を教えてください。 特殊なコンデンサですが、 1.ストロボ発光用のコンデンサ 一瞬間に発光できる 2.VTRなどの短時間(5分から1時間程度)の停電時時計用バックアップ用スーパキャパシタ 3.GPSナビにも搭載のバックアップ用スーパキャパシタで2~3日保持します。 (1Fから10Fの(単位はF;ファラッドで、μFではありません。) 以下は通常のコンデンサで、 4.TVやラジオで使われる高周波用小容量コンデンサ 5.身の周りにある全ての電子機器の電源や電子回路部分の電解コンダンサ。 *半導体の進化に伴って、コンデンサの重要性が増えています。
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回答ありがとうございました。 コンデンサは重要なんですね。
- GOOD-Fr
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「コンデンサなしの回路」のほうが難しいでしょうね。たぶん、なにひとつ作れないでしょう。 日本には世界に誇れるコンデンサメーカーがたくさんあります。コンデンサの専業メーカーさえあります。信頼性や品質の高さから「指名買い」をされるメーカーもありますし、「日本製コンデンサ採用」が売り文句になっている製品もあります。それぐらい重要な部品ですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 「コンデンサなしの回路のほうが難しい」 まだまだ回路のことを知らないことがよくわかりました。
- Tacosan
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交流を直流に変換するときの平滑とか, 直流をカットするとか, いわゆるパスコンとか.
お礼
回答ありがとうございます。 コンデンサには色々な能力があるんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 平滑回路ですか、確かに直流が流れて交流が流れるのはとても不思議でした。