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アンプの瞬時電流供給能力と駆動力の関係とは?
- アンプにおける瞬時電流供給能力とは、スピーカーに対して瞬間的に送ることができる電流の量を表します。
- アンプの瞬時電流供給能力は、音楽信号の波形の変化に合わせてハイスピードに電気を送り出す能力を指します。
- アンプの瞬時電流供給能力は、アンプの駆動力とほぼ同じと考えていいでしょう。
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A1. 言葉どおりに捉えると、単に「瞬間最大出力電流」ってことになります。 ・・・が、スペックを見てみると「HICC(瞬時電流供給能力)=100A」なんてアンプ(オンキョーA-977)もあるので、少なくとも負荷6~8Ωでの話ではないようですね。負荷1Ωと考えてもあり得ない数値です。(1Ωとしても100A流せば出力1万ワットに達してしまう) ということは、メーカーの言う「瞬時電流供給能力」とは、「最大出力を出しながら、出力をショートした瞬間に何A流れるか」を表した値ということになりそうです。 (当然、試験後にそのアンプは壊れるはずです) 質問者様の言葉を一部借りれば 「音楽信号に合わせてスピーカーに対して瞬間的に電流を送る力の"一端を知る要素"ではあるが、これだけで全て(あるいは大半)が決まるわけではなく、むしろ他の要素の方が大きい可能性がある」 という感じでしょうか。 A2. それは「スルーレート」の方が当てはまると思います。 もしも終段付近のスルーレートが全体の律速となっているなら「瞬時電流供給能力」と「スルーレート」は強い相関を持つ可能性がありますが、そうでない場合はアンプ全体の高速化には余り寄与しないはずです。 A3. 考えない方が良いでしょう。 但し、そう考える人がいたとしても、それはその人の自由です。 A4. 終段付近「のみ」を低インピーダンス化すれば達成出来ます。 つまり、出力と直列に入るR分・L分を無くすことです。 ・終段の電源部の平滑コンデンサの大容量化も方策のひとつです。 ・終段の電源部の平滑コンデンサに、R分・L分の小さい物を使うのは正解です。それ以外のコンデンサは余り影響しないはずです.スピードアップコンデンサは無関係です。 ・他には、終段Trを並列に増やす、配線を太くする、エミッタ抵抗を小さくする・・・というような、技術というよりも力技が効くはずです。
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実際は、人間の錯覚もあるので、そうゆう電源だけの話でないのがオーディオのおもしろいところではないでしょうか。
お礼
レスありがとうございます。瞬時電流供給能力はあまり目安にはならないとのことですね。マランツとオンキョーが瞬時電流供給能力なる要素をかなりアピールしているので、どうなのか知りたいと考えました。 実は私がいちばん知りたいことは、「アンプの駆動力はどこで決まるのか?」です。つまり、どの要素がどうであれば、そのアンプは「駆動力が高い」といえるのか? ということなのです。で、瞬時電流供給能力がそのカギになるのではないか? と考えたため今回の質問をさせていただきました。(書き方が下手ですみません)