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コンデンサ始動、コンデンサ運転モーターとは?
- コンデンサ始動、コンデンサ運転モーターとは、モーターのタイプの一つです。
- コンデンサ始動モーターは自動遠心クラッチなどを用いて、回転数が安定した領域に達した時にコンデンサを切り離す必要があります。
- 一方、コンデンサ運転モーターは特に制御が必要なく、コンデンサによって運転されます。
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質問者が選んだベストアンサー
>というところが、具体的にどのような分野で、どのような利益があるのか、それを確認してから選択したいのです。 >お手数ですが、一、二の例で結構ですので具体的比較事例をご教示いただければ、有り難く存知ます。 ご期待に沿えず申し訳ありませんが、具体的な比較例は存じません。 単相モーターは、3相モーターに比べて効率が低く、また、始動トルクを確保することが難しいために、アプリケーションに対応してコストを最小限とする各種の始動方式が存在します。「しました。」と過去形で書いた方が的を射ているかもしれません。 貴殿の想定なさっているアプリケーションは、電気的な入力が、単相で電流が10A程度以下、回転数が1700~1300rpm(4極機の場合)であって、かつ、相当の数量の量産を見込んでいるものでしょうか? もし「yes」であれば、Q&Aサイトではなく、モーターのメーカーと仕様と取引価格の相談をすることをお勧めします。 単品または、生産数量の少ない産業機器であれば、インバータを使って汎用の3相モーターを採用する方が、性能的には圧倒的に有利と思います。(100V単相電源でも、整流回路を工夫すれば、インバータを使って汎用の200V仕様の3相モーターを回せます。) 生産数量が上記の中間であれば、流通しているモーターから、ご所望の仕様を満足するものをお探しになることになろうかと思います。その際は、今後何年間継続して同一仕様の製本を供給してもらえるかを採用の判断基準に加えることをお勧めします。
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モーターを起動する時は大電流が流れます。ブレーカーが作動して止まります。 それを防ぐにはスロースタート方式が有ります。 1: 回転が安定するまで駆動電圧を下げる。変圧器。 2: 回転が安定するまで間に抵抗を入れる。放熱器付抵抗。 2つの方式も起動電流を下げる為の方法です。 実験によりタイマーとリレーで調節出来ます。 検討してください。
お礼
お世話になります。ご回答ありがとうございます。 私の電気技術では、自分の単相インバーターで分相始動モーターを回すのは、スパイク電流の関係から無理だということがわかったので、今のところコンデンサー運転モーターに限定して回すことにしました。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
どのようなインバータを自作したのか?外野的には面白くみてるけど そう面白いとばかり言ってられないほど危険! 一般的に単相コンデンサモータをインバータ駆動すると コンデンサが過熱して爆発すると言われております https://cyclo.shi.co.jp/newsmail/201611.html やった人は居るらしいけど http://www.mokkin.jp/elec/souteigai.htm 単相コンデンサモータの速度制御 https://www.orientalmotor.co.jp/products/speed_control/us2/features/ インバータでなくサイリスタ駆動で更にタコジェネフィードバック https://www.orientalmotor.co.jp/om/knowledge/uroko_ac/ac01.html http://www.nidec-servo.com/jp/digital/pdf/C30PN.pdf https://www.hitachihyoron.com/jp/pdf/1965/11/1965_11_14.pdf 単純にサイリスタ位相制御しただけでは負荷を掛けるとトルク不足で回転数が落ちる なので、速度フィードバックは必須 現状で単相コンデンサモータを速度制御するのに他の選択肢は存在しない
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
>安定運転後に副コンデンサを遠心スイッチで切り離すようですが、副コンデンサを切り離す・・・ 副コンデンサを切り離すタイプは、純粋なコンデンサ始動モーターと、コンデンサ運転モーターとの中間的な特性が得られることは、当然に想像できると思います。そのような特性が望ましい応用分野があって、経済的に有用だからと理解すればいいと思います。
補足
コメントありがとうございます。 今実際にどのモデルを選択しようかという段階です。ですから、 >そのような特性が望ましい応用分野があって、経済的に有用だから というところが、具体的にどのような分野で、どのような利益があるのか、それを確認してから選択したいのです。 お手数ですが、一、二の例で結構ですので具体的比較事例をご教示いただければ、有り難く存知ます。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
ご自身で、ほとんど回答なさっているようですので、参考になる情報の紹介だけさせて頂きます。 始動方式によって、始動トルク、定常運転時の効率、コストなどの得失があり、用途や一般に利用される容量の範囲に差異があると理解すればいいと思います。 https://e-sysnet.com/%E5%8D%98%E7%9B%B8%E8%AA%98%E5%B0%8E%E9%9B%BB%E5%8B%95%E6%A9%9F%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E7%89%B9%E5%BE%B4/
お礼
良いサイトをご紹介頂きありがとうございます。 絵が分かりやすく、理解が進みました。
補足
追加でご教示お願いいたします。 コンデンサ始動コンデンサー運転モーターの場合、安定運転後に副コンデンサを遠心スイッチで切り離すようですが、副コンデンサを切り離すことでどのようなメリットがあるのですか?
補足
ご丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。私自身で20アンペアの単相100vモーターインバーターを作ってみました。それで適するモーターを探しておりました。量産と言う事は全く考えの中にありませんでした。用途は個人的で、卓上の小型NCN、または小型ボール盤です。分相始動式モーターをいくつか試みましたが、初期電流が高すぎて具合が悪いので、コンデンサー始動、コンデンサ運転タイプなどいくつか試みておりました。 言及されましたように作業機に用いるには始動トルクが小さいので、この際、モーターの種類を学び直してみようと思いました。やはりトルクを必要とする場合で、かつ variable frequency driverと合わせて用いるには、一旦三相に変換してからの方が無理がないようです。100ボルトタイプの単相インバーターの可能性を模索しておりますので、色々と細かいことをお伺いいたしました。ありがとうございました。