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商業簿記2級 期末商品の評価
精算表の作成の 期末棚卸高を算定する問題で 「商品の期末棚卸高は次のとおりである。売上原価は仕入の行で計算し、"棚卸減耗損"は売上原価に参入しない」 と書かれています。 私は今まで”棚卸減耗費、商品評価損”で覚えていたのですが ”棚卸減耗損”という言葉が出てきて混乱しました。 しかし回答を見る限り ”棚卸減耗損”は”棚卸減耗費”らしいです。 このように 商品評価損も商品評価費という風にも言うのでしょうか? また 棚卸減耗費、商品評価損と同じような意味の勘定科目もほかにあるのでしょうか? あるなら またこのようにテストで出てきても混乱しないように慣れておきたいです。 よろしくお願いします。
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厳格に言うと若干言葉の意味が変わってきます。 学習の範囲としては、1級の範囲になりますが、 ●棚卸減耗費=原価性有り ●棚卸減耗損=原価性無し と言う意味がありますが、ほとんどの試験では同じ風に扱われています。 表示区分に問題に指示されているように処理する事! 今回の指示の場合であれば、営業外項目になると思います。 その発生源が、特別に生じた場合は、特別損益に記載する事もあります。 商品評価費と言う勘定科目はありませんが、 1級では、品質低下評価損等の商品評価損を細かく分類する科目が出てきます。 よくあるパターンが、1つ100円の商品が100個あり、その20個が減耗し、市場価格が80円になっていました。 減耗した20個の内10個は、正常な減耗であり、10個は異常な減耗。 評価損のうち、10円は正常な評価損であり、10円は特別な理由で発生した評価損です。 減耗は、1000円は棚卸減耗費(売上原価or営業外費用)、1000円は棚卸減耗損(特別損益) 商品評価損のうち、800円は商品評価損(売上原価or営業外費用)、800は品質低下評価損(特別損益)で処理するみたいな問題が1級では出題されます。
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- srafp
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日簿2級の合格者です。 日商簿記検定に関する内容になりますが、許容勘定科目表と言うものが昔から存在いたします。 http://www.kentei.ne.jp/boki/kubun/04kamoku06.pdf
お礼
こういうのがあるんですか。 確認しました。 ありがとうございます。
お礼
原価性があるかなしかによって変わってくるのですね。 ありがとうございます。参考になりました。