自宅を相続として長男に売りたい。

質問

私たち夫婦には子供が長男、長女の二人おります。
最近の不景気も伴い財産の相続を考えています。
相続対象は私たちの自宅。（購入時4500万円）ローンは５年前に完済
小さな会社。（特殊電機部品の製造販売）
会社の業務は長男が後継ぎしています。（娘婿も同時に働いています）

問題としましたは自宅を長男にそのまま相続するのが普通ではないかと思いますが、私たち夫婦も高齢となり手持ち金もそれほどありません。
そこで自宅を長男に譲る形で長男に住宅ローンを組ませたらと思います。

自宅をそのまま相続では私たちの今までの苦労と長男夫婦に対してはあまり良い方法ではないように思えるからです。

それと私たち夫婦の退職金もこの不景気では支払える内容の会社でもありません。

相談としましては私たち夫婦の自宅を私たち夫婦が住みながら長男に譲る形でローンを組めるかどうかです。
そうすれば私たち夫婦にもまとまった形の金銭が入り老後の生活もしやすくなると考えます。

自宅の価格はそれなりの安さに決定し私たち夫婦は家賃として何がしかの金額を長男に支払うつもりでおります。

何か良い方法がありましたらアドバイスをお願いします。

回答No.4

2009ken · ベストアンサー

なるほど。
とりあえず形だけであれば、長男夫婦が取得して引っ越し、そこに同居という形であなた方が入るのであれば、法的には問題ないし、ローンも組めるかもしれません。ただ、長男夫婦の事実上の生活拠点でないとなれば、問題になるでしょう。それとも、何かを担保に、単純な借り入れを起こして、それで収益事業（大家として長男夫婦があなた方から家賃をとるとか）にするのであれば、それも方法論でしょう。

まあ、可否を気にされてるようですが、やはり「思い」よりも、収支が間尺に合うかってことは大事だと思いますよ。借り入れるにしても、損益分岐点ってのがあるし、果たしてそれだけ実利が出るかどうかも問題だし。

お礼

こんにちわ
皆様からそれぞれのご意見をいただきありがとうございました。
いろいろ検討しておりましてご返答が遅れましたこと申し訳ありませんでした。
当社の担当計理士さん及び金融機関とも相談しました結果長男との間にローンは組めるとのことでした。(家賃は長男にそれ相当の金額を支払う条件です)
不動産の評価に付きましては金融機関の専門担当からの評価を参考にすることとなりました。
表題にも記しましたが不動産をそのまま相続させることにやや問題を私たち夫婦は感じておりましたし、この不景気で退職するにも退職金を受取れない状態からの案件でした。
皆様にご指導いただきながら関係筋との相談で結果は可能となりましたので具体的に進めるつもりでおります。
この場をお借りしましてご回答いただきました皆様に御礼もうしあげます。
ありがとうございました。

回答No.3

noname#105909

「ローンを組む」というのは銀行などの金融機関から借金をして、その返済を割賦で行うことと思いますが、検討されている内容は息子さんに自宅を購入させ、そのために銀行から借金をさせるという事でよろしいでしょうか?
であれば、息子さんが居住しない建物についての住宅ローンの設定は無理でしょう。
同居なら不可能ではないかも知れませんが、現在の評価額が上限になると思いますので、計画通りいくかどうか…?
まずは取引銀行にご相談されてみてはいかがでしょう。

回答No.2

onbase koubou（@onbase）

ANo.1の回答でも触れられてますが、市場価格とかけ離れて安価に長男さんに売却した場合、「売却」ではなく「贈与」とみなされて追徴課税される可能性が高いです。
税務署は不動産取引をチェックしているそうですし、確定申告でも発覚する可能性は大です。

公的な融資でないなら販売相手が誰かによってローンが組めない、ということはないと思います。
むしろ長男さんがご自宅を実勢価格で買えるだけの金額のローンが組めるほどの収入があるかどうかの方が問題になるでしょう。
そのローン支払いが出来なくなったら競売されることにもなりかねません。

会社経営されているなら付き合いのある税理士さんに相談された方が間違いないですよ。

回答No.1

2009ken

それは相続ではなく、ただの売却、もしくは無償の場合は贈与です。で、そのばあいいずれであっても、課税対象となります。相続なら相続税、生前贈与であれば贈与税、売却なら売却益に対する所得税。それも含めて間尺に合うか、検討されてください。

お礼

参考になるアドバイスありがとうございました。
私は節税のことを問題にしているのばはなくそのようなローンを組めるかなとおもったしだいです。
自宅の権利は私が６割妻が４割の比率で登記しています。
これは夫婦が協力して得た家ですのでこのような比率にしました。
また、子供に安易に財産を渡すことが問題のようにも思えるために思いついたものです。