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圧力
圧力P0の大気中に密度ρの液体が入った水槽があるとし、この水槽から水をくみ上げることを考える。空間に固定された円筒形の二つのシリンダーA、Bがあり、シリンダーA、Bにはそれぞれ断面積SのピストンA、Bが取り付けられており、ピストン同士は連結して繋げられている。ピストンBは水槽に接している。シリンダーA内には圧力P1の気体が入っている。ピストンと連結棒の質量は無視できるものとする。 ここでピストンBに液体からP0Sの力が加わるのはなぜなのでしょうか??お願いします。
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図がないので問題の状況を読み取るのが困難ですが, 液体は圧力P0の大気に接しており,ピストンBは液体に接しているわけですよね? P0の大気圧は,液体中のどの場所でも液圧の一部としてかかっているのです。液体の一部に加えられた圧力が液体中のすべての部分にかかることを「パスカルの原理」といいます。流体における圧力の特性といえるでしょう。もし,ピストンBと液体の境界の位置が,液体が大気に接する面に等しければ,液圧は大気圧に等しくなるでしょう。一般に深さhにおける液圧がP=P0+ρghであることを思い起こしてください。h=0ならば,P=P0になるわけです。
お礼
とてもよく理解できました。 ありがとうございました、助かりました。