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「控除」?

あまりに初歩的な質問なのですが… 「扶養控除」だったり、なんとか控除っていうのは色々よく見かけるんです。 例えば、所得税だったら、天引きしたために年末で生じた差額の確認を会社でやってもらえるっていうのは聞いたことがあります。 でも…そもそも「控除」って、何ですか?;

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  • ma-fuji
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回答No.2

>そもそも「控除」って、何ですか?; 「差し引く」ということです。 所得税や住民税は税率をかけて税額が出されますが、収入に対して直接かけるのではなくいろいろな「控除」があります。 給与収入の場合は「給与所得控除」というのがあり、収入によって決まります。 「収入」から「給与所得控除」を引いた額を「所得」といいます。 この「所得」から、健康保険料などの「社会保険料控除」、扶養している人があれば「扶養控除」、生命保険料を払っていれば「生命保険料控除」、医療費をたくさん払った場合は「医療費控除」など、そして、だれもが受けられる「基礎控除」を引いたものを「課税所得」といいます。 これに、税率をかけ税額が出ます。 さらに、住宅のローンがあれば「ローン控除」、株の配当金があれば「配当控除」を、出された税額から引くことができます。 >所得税だったら、天引きしたために年末で生じた差額の確認を会社でやってもらえるっていうのは聞いたことがあります。 通常の控除は会社でやってくれます。 これを「年末調整」といい、納めすぎがあれば還付してくれます。 ただし、「医療費控除」「配当控除」「ローン控除を受ける1年目」は会社の年末調整ではできませんので、自分で税務署に確定申告をして控除を受けその分の所得税を還付してもらいます。 また、所得税の確定申告すれば、その内容が税務署から役所に通知されるので、住民税の申告は必要ありません。 なお、住民税にはローン控除はありません。(平成18年以前に入居した場合の特例措置はありますが)

fuyukin05
質問者

お礼

返事が送れて申し訳ありませんでした; 初歩的な質問にお付き合いいただいて感無量です! 事業:「収入」-「必要経費」=「所得」 であるように、 サラリーマン:「給与収入」-「給与所得控除」=「所得」 となっているのでしょうか? 給与収入からは、給与所得控除として、ある程度の金額が引かれるのですね・・・(゜д゜) 知りませんでした!; 収入から給与所得控除として引かれたお金は、お国へ行くのでしょうか? 「所得」-{「社会保険料控除」+「扶養控除」+「生命保険控除」+「医療費控除」+「基礎控除」}=「課税所得」 「課税所得」×税率=税額 これも知りませんでした・・・; とてもわかりやすい回答で助かります・・・! 会社で「年末調整」というものをやっていただけるのですね! とてもわかりやすいです! 「医療費控除」、「配当控除」、「ローン控除一年目」は、 自分で税務署に確定申告をして、控除を受ける・・・フムフムФ(。。) 凄く参考になりました!!

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その他の回答 (1)

noname#113465
noname#113465
回答No.1

所得税の例です。 控除というのは、その収入分には税金を払わなくていいよと言う仕組みです。その分、税金が安くなるわけです。マイナスするといい代えれば分かりやすいかも。控除には「所得控除」と「税額控除」があります。 所得税は簡単に言うと、1年間に得た収入額に税率を掛けて、収める税金額を算出します。 「所得控除」は1年間に得た収入から、その分だけ引いてから税額を掛けて算出して良いという事です。扶養控除はその一つです。 「税額控除」は、収入に税率を掛けて税金額を算出した後で、引ける仕組みです。住宅ローン控除がその一つです。

fuyukin05
質問者

お礼

返事が遅れて申し訳ありませんでした; 回答ありがとうございます!! なるほど、払う税金の額が「控除」される、ということなのですね! だから確定申告をするとお金が帰って来るって皆言うのですね! 控除にも種類があるのは知りませんでした! 所得控除:{収入-扶養控除額}×税率 が可能。 税額控除:所得税-住宅ローンの毎年末残高に応じた額の控除 が可能。 ということなのでしょうか? おかげさまで、また1つ知識が増えました♪

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