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えっ、雇用の「喪失」に向けて?

今日G7会議についての報道を観ていたところ、 「雇用の喪失に向けて(努力する・協力する)....」 というフレーズが耳に引っかかって、うーんと首をひねりました。 もちろんこれは「雇用の創出(そうしゅつ)」のことなのですが、 私の耳がひどくソラミミなのか?この二つに境目はなくなってきているのか? 「創出」と「喪失」の発音の違いについて、なんでもお聞かせください。

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noname#204879
noname#204879
回答No.2

「手術」の読みがなは「しゅじゅつ」ですが、そのとおりに一気に発音しようとすると難しいことが分かりますよね。だからアナウンサーでも「しゅじつ」と発音することが許されていると聞いたことがあります。 「支出」(ししゅつ)も一気発音がやや困難なので、文章の前後関係によっては(「私室」「脂質」「紙質」「歯質」「資質」等に解釈されることはない場合)、「ししつ」と発音しても問題ないでしょう。 私自身は「そうしゅつ」は一気に発音してもそれほど難しくはないと思いますが、「支出」を「ししつ」と読み慣れている人が「創出」をうっかり「そうしつ」と言ったかも知れないと推察しています。

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは。 日常の会話で飛び交う言葉は日々変わってゆくので、いろんな現象にあうのですが、 メディアを通して情報を受け取るときにはこちらの心構えも少し違うのかもしれません。 つまりアナウンサーさんの発音を高く信頼しているから余計に{あれっ?}とおもったのでしょう。同じ日にアメリカの景気刺激策報道のなかでもお同じフレーズが出ていました。アナウンサーさんによっては「そうしゅつ」とはつおんされているようです。 「手術」はたしかに発音が難しい。私なら「しじゅつ」と略してしまいそうです。 とても信憑性の高い推察だと思います。ご投稿ありがとうございました。

その他の回答 (6)

noname#78193
noname#78193
回答No.7

 先の補足です。説明不足、おわび致します。学生の時の在籍していた学科が英文学科で、そこで習った科目に、音声学(英語のですが)がありました。無声化 は 例えば [あした]〈ashita〉の 〈i〉が聴こえなくなること ほかには、[おはようございます]の 〈す〉の母音の部分が聴こえなくなること だと思います。No.6様の説明のほうが、よりわかりやすいはずです。  質問者様のおかげで、もう一度音声学に触れる機会を与えられまして、感謝申し上げます。  ウィクショナリーの件ですが、私の端末では、先に示したグーグル検索 〔日本語"母音の無声化"〕の 6番目に あったものです。パソコンでの検索ではないので、様子が違うのかも知れません。

Skydaisy
質問者

お礼

こんばんは。 うわあ、お詫びいただくなんて困ります、こちらは教えを乞う側です。 と、とても日本人らしいやり取りになってしまいました。(^‐^) ウィクショナリでの該当のページもグーグル経由で発見し、拝読しました。 ありがとうございました。 生きている言葉だから、「創出」がしだいに「そうしつ」と発音されて当たり前というふうに変わってゆくのかもしれませんが、いまのところ小さな[u]はちゃんと役割を果たしていると思います。特にプロにはきちんと読み分けてほしいです。 ところで無声化というのは声帯を震わせずに発音ですることでしょうか。 自分ののどに手を当てて試してみたら振動のてごたえが違いました。 それも{そう}のぶぶんは震えているのに{しつ・しゅつ}では手ごたえがなくなるのです。面白いですね♪

  • Wendy02
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回答No.6

こんばんは。 >>so:shtsu (i が抜けるのは間違いではない) >>so:shutsu ←しかし、こちらは? >このくだりが少しわかりにくいです........。 >お時間があれば補足をお願いします。 確かに分かりにくいです。今、読み直したら、元の文章の半分ぐらいに割愛してしまいましたから。割愛した理由は、主旨がぶれてしまいます。 これは、日本語音声学の分野です。 >>so:shutsu ←しかし、こちらは? 問題は、「出」のshu の[u] のことです。 私の中学校の時に教わった先生の中で、特殊な発音をする方がいました。その方は、[u]を明瞭に話すのです。奇妙に聞こえて聞こえます。そういう明瞭に発音することは、特殊です。 実際、[シ]の後の[u]は、曖昧母音になっているので、文章の中では、その音ははっきりしていません。 もともと、日本語の主な[u]の発音は、緊張のない平口で、英語のように口を丸めることがありません。英語の[eのさかさま]に似た音が出現します。その音は、前の[シ]に影響を受けているのだと思います。 だから、その部分を切り出したら、「喪失」と「創出」というのは分かるけれども、言葉の流れの中では、曖昧化してしまうのではないでしょうか。

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは。再度のご投稿ありがとうございます。 拝読しながら自分でもいろいろ発音を試してみました。 そうしてふと思い出したのが、 NHKワールド(ラジオの国際放送)の 外国人の方向けの日本語講座での発音です。 日本語の文章を一番初めにはゆっくりと、 (おそらく)振り仮名表記どおりに発音しているのです。 そのあとスピードを上げて、日常での会話のように同じ文章を読みます。 表記どおりに発音したら奇妙に聞こえる、というのは この番組中で実感できます。 でも、「おおきなくりのきのしたで」という表現を 「おおきなくりのきのしゅたで」と読み間違えることはまずありえませんね? 発音しにくい表現がしやすい表現に飲み込まれてゆくのかなとおもったのです。 疑問が解決するのはよいことですが、疑問が発展するのもまた楽しいことです。 (おそらく私が答えを知らないだけなのでしょうが ) おもしろいです!ありがとうございました。

noname#78193
noname#78193
回答No.5

 Google検索:〔日本語"母音の無声化"〕で 検索してみると、はじめの方の Wikipediaで 【母音】【無声音】 [Wiktionary 日本語の発音表記…] という所が参考になるはずです。学生の時は、英語で、かなり気合い入れて習ったのですが… 29年は たっているので、もう 疲れてしまい……

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは ウィキペディアの記事は見つかりましたがウイクショナリのほうではまだ記事を発見できないでいます。 実際にであった現象を自力で調べてみるのも大事なことですね 未読ですので、読んでみます。 経験者というカテゴリを選ばれていますが、どんなご経験でしょうか? それがすこしきになりました ご投稿ありがとうございました。

  • Wendy02
  • ベストアンサー率57% (3570/6232)
回答No.4

こんばんは。 >「創出」と「喪失」の発音の違いについて、 まず、ソラミミである云々よりも、ご質問者さんの年齢、その出身地、聴力の特性、その声や音の発生した媒体、また、その報道の人の出身地やその声の特性など、あらゆる条件を合わせて調べないと正確にはいえないように思います。 sh は、Sの縦長の時 so:shtsu (i が抜けるのは間違いではない) so:shutsu ←しかし、こちらは? 私たちは、概ね、日本語のネイティブとして、その聞いている言葉の7~8割程度しか聴かず、後は、脳で補完しているはずだと思います。しかし、それでも、注意して聞いていると、違った発音やいい間違えなどがあります。だから、といって、どう聞こえるかで、それを一般化することも、肯定も否定もできないはずです。

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは >sh は、Sの縦長の時 >so:shtsu (i が抜けるのは間違いではない) >so:shutsu ←しかし、こちらは? このくだりが少しわかりにくいです........。 お時間があれば補足をお願いします。 個人差があるというのにはうなずきます。ほかの方への回答にも書きましたがァ、アナウンサーさんによっては聞き間違いの余地が少ない表現になっていました。 でも、個人差や地域差などから生じる スタンダードから誤差を調整しているというお話が面白いですね。確か視覚でも同じような作業を人の脳がするのだと聞きました。ソラミミ能力がポジティブに働くケースもありそうですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#84760
noname#84760
回答No.3

こんにちは。 > 私の耳がひどくソラミミなのか?この二つに境目はなくなってきている > のか? それはあり得ないと思います。 おっしゃる通り空耳でしょう。 以上、ご参考になりましたら幸いです。

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは。 それが、何度か繰り返してみてみたのですが、 「そうしつ」と発音されているケースがあるようなんです。 できればもう少し具体的な例を挙げていただければ参考になったのですが。 お時間をいただきありがとうございました

  • sanori
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回答No.1

こんばんは。 国内旅行したときに、観光地でたまたま同行することになったドイツ人に、 ちょっとだけ日本語を教えてあげたことがあります。 一緒に外食しているとき、 「料理がおいしいから、食べ終わった後に店の主人に挨拶をしたい」 と言ってきたんです。 そこで私は箸袋に " GO CH SO SA MA DE SH TA. O I SH KATTA DES " と書いて教えてあげました。 ここで、お気づきでしょうか。 日本人は、 " GO CHI SO SA MA DE SHI TA. O I SHI KATTA DESU " というローマ字どおりの発音をせず、 「ごちそう」は、GO CH SO 「おいしかった」は、O I SH KATTA 「です」は、DES というような発音をするのです。 (ですから、ドイツ人に、そう教えてあげたわけです。) では、「創出」と「喪失」を比較しましょう。 ローマ字では、SOSHUTSU と SOSHITSU で、1か所違います。 ところが、 実際の発音は、U や I の音が抜けて SOSHTSU と SOSHTSU のような感じであり、 まったく同じとまでは言いませんけれども、ほぼ同じです。 このときの「し」と「しゅ」は無声音ですし、 発音をするとき、舌の使い方は人によって微妙に違いますから、 「し」が「しゅ」にのようになったり、「しゅ」が「し」のようになったりしても、全然不思議ではありません。 以上、ご参考になりましたら幸いです。

Skydaisy
質問者

お礼

こんにちは。 具体的な例でとても参考になりますね。 「そうです」というときに、頭の「そ」は「so]だけれでも 末尾の「す」は、たとえば「酢」というときの冒頭の「す」とは微妙に違うんですね。 今、いろいろ発音して試してみています ご親切な回答をありがとうございました。

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