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イナズマの色
イナズマの色って青白かったり赤かったり紫だったり、しますね。たぶん温度の違いかなぁとおもいますが、この色の時は激しいとか、落ちやすいとか、判るもんでしょうか?
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まず、稲妻の温度ですが、個々の稲妻の温度が高かったり低かったり(少なくとも青色とか赤色とか)と言う事は無いと考えます。 なぜならば、数百~数千メートル離れた空気中を放電(イオン化)する為の電気エネルギーから考えるとその時の空気の温度が数百度(赤色)という事は考えられないからです。 それではなぜ稲妻の色が違っているか。 これは、空気中の水滴(雨とか雲とか)やチリによって稲妻光が目に届くまでの間に散乱されると赤色系の可視光線が届き、散乱が少ない場合は白色系から青色系に見える物と思われます。 近くで発生(落雷?)した稲妻のほとんどは青色、白色系なのも理解できると思います。 雲の中での稲妻がオレンジや赤く見えるのも同様の理由です。 稲妻に限らず電気放電が青く見えるのは空気中の窒素、酸素によるものです。 真空中は白(?)
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- TCM
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難しい質問ですね。稲妻というのは、雷雲と地上との間の大気が絶縁破壊を起こして放電したときの光のことですよね。放電の際に大気の成分を電離(プラズマ化)させるわけですが、このときの光は黒体放射的なものではなくて、電離したイオンと電子の再結合の際の光だと思います。 私の感覚では、ガイスラー管内の放電色である紫色とか(酸素が多いとピンクぽかったかな)をイメージしてしまいますが、大気圧では青白いのですかね?。 ま、ともかく雷が落ちやすいかどうかは、雷雲と地上の間の電位差が支配的であると思います。ただ、破壊現象(絶縁破壊という意味で)なので確率的な話になります。 あまり自信ありません。すみません。
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ありがとうございました。雷がなったら、外に出ないのが一番のようですね。
お礼
色の違いが温度ではなく、近いか遠いか、と言うことがよくわかりました。ありがとうございました。