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苛性ソーダが余ってしまいました
こんばんわ。 2年前に手作り石鹸が流行りました。 そのときに苛性ソーダ500g入りしかなく、それを購入しましたが、結局2/3程度残っています。 いつかは、また石鹸を作ろうと思いつつ、2年の歳月が流れました。 もしも処分する場合はどのようにすればよいでしょうか? ちなみに苛性ソーダは購入時にプラスティックのボトルに入っておりましたので、そのまま安全に保管しております。 苛性ソーダには賞味期限(?)てあるのでしょうか? 恐れ入りますが、よろしくお願いします。
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廃油石鹸は食器洗いに使えます。作り方は何種類かありますから、ご自分で検索していただき納得できるつくり方を見つけて下さい。 洗濯用としては、部分洗い用に適しています。が、洗濯機に使用するものは純度を上げないといけないようです。 上記何れの用途でも温水を用いると石鹸は合成洗剤を上回る洗浄能力を持っており、特にPE、PP等の食品保存用合成樹脂の容器に付着した油脂は容器に残ることなく非常によく落ちます。皮膚にも穏やかですし。
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- composer
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衣類用洗剤、、、。どうでしょう?おすすめできかねます。 だいたい手作り石鹸って固形だから、溶け残りでしみみたいなのがついたり、やっぱり市販の衣類用洗剤よりは洗剤としての能力はおちるでしょうね。また、手作り石鹸は、高級脂肪酸のナトリウム塩です(油脂+NaOH(苛性ソーダ)→グリセリン+石鹸)Ca、Mgなどにより不溶性塩をつくってしまいます。これは衣類用洗剤として使用した場合洗浄力の低下だけでなく、しみなどになりかねません。ちなみに現在一般に使われている衣類用洗剤は、スルホン酸塩です(アルファスルホ脂肪酸エステルNaなど) スルホン酸は強酸、NaOH(苛性ソーダ)も強酸ですので、液性は中性です(中性洗剤)。ですが、石鹸は、NaOH(強塩基)と脂肪酸(弱酸)の塩ですので、アルカリ性です。アルカリ性は人体にとって、酸より有害です。残った石鹸で皮膚の炎症をひきおこしたりする可能性があります。また、絹、羊毛などの素材にとっても人体と同じくダメージをあたえます。 なので、やめたほうがいいです。 どうしても使うのであれば、例えば「硫酸水素ドデシル」との塩(合成洗剤=台所洗剤)を作る (1)『硫酸水素ドデシル+苛性ソーダ=硫酸水素ドデシルNa』の反応をビーカーなどでおこす (2)NaOH水溶液の入ったビーカーに、(1)を入れる(湯せんしながら) (3)その後ろ過した白色の沈殿物を乾燥させる (4)合成洗剤の完成 これならば中性洗剤ですので、台所洗剤としても衣類用洗剤としても使えないことはないでしょう。 また、食器用洗剤としての利用ですが、前記したように、そのまま素手で長時間使うと、肌が荒れてしまいますので、ゴム手袋などをつけるのと、すすぎをしっかりすれば、使用は出来ると思います。洗浄の機構は普通の洗剤と変わりませんから。
お礼
書き込みいただきましてありがとうございます。 硫酸水素ドデシルを使えば、衣類用洗剤も可能なのですね・・・(^^; うー大変そう。 やはり固形の普通の石鹸を作り、消費にはげみます。
- reimen
- ベストアンサー率46% (185/400)
ちょっと変わったところで、葉脈標本づくりはいかがでしょう? 黒い紙の上においてラミネートではさむと、すごく素敵な栞などが出来ますよ。 廃液はたくさんの水で薄めながら流せば大丈夫です。 心配だったら塩酸ではなく「食酢」を少量入れて中和してから流せば万全です。 ヒイラギ、サザンカ、ナンテン、などいろいろ試すと面白いですよ。 それから、劇物って「そのまま」の状態でLD50(専門用語ですみません)が体重1kgあたり300mg以下の物質ですから、薄めれば普通物(LD50が体重1kgあたり300mg以上)扱いになります。
お礼
書き込みいただきましてありがとうございます(^o^) 御礼が遅くなって申し訳ありません。 葉脈標本ですか、いいですねぇ~ 子供の頃は、『おおばこ』の葉脈をよく引き出して遊んでいました。 市販の葉脈しおりも美しいですし。 作ってみます。 プレゼントにもなりますよね(^_^) ありがとうございました。
- jetplane
- ベストアンサー率30% (140/459)
多分長い時間の経過で水酸化ナトリウムの一部が,空気中の二酸化炭素と反応して純度が落ちているかもしれませんが,やはり強力です。ほんとうはきちんと酸性(塩酸,硫酸などの強酸)のものと中和させてから廃棄しなくてはいけません。手で触るとぬるぬるして手が解けてしまうのですからそのまま流すと,魚などが死んでしまうかもしれません。中和のやり方は,高校の化学程度の知識があればできますが僕も専門家ではないので自信はありません。でも,水酸化ナトリウムを空気中に放置しておくと炭酸ナトリウムになりますからこれで少しは安全になるかも知れません。どうでしょう?
お礼
書き込みいただいてありがとうございます まだまだ、品質的には大丈夫そうですので、保管をきちんとして、活用してみます。(^_^) お魚好きですから、無責任に下水に流さず、無害に活用してソーダも環境も大事にします。
- hi_ymkw
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処分するのは最後の手段にしましょう。 苛性ソーダは石鹸の原料として使うほか、油脂の洗浄にも使えます。(塗装面、アルミには使えません) 換気扇、グリルに付いた油汚れ、肉を切った後のまな板には数%の水溶液を温めて使用、浸漬してからこすってよく洗い流します。魚焼機の受け皿などは水溶液を入れてさらに火にかけるとよく落ちます ゴム手袋を使って皮膚に付かないようにしてください。(手に付いたときは、水で洗ったあと酢をつける) こびりついた油汚れに使う洗剤もありますがそれよりもよく落ちます。 参考URLに化学物質の危険・有害性情報を載せておきました。単なる強アルカリですが一応劇物なので保管場所を決めておき、譲渡、輸送は届けないと出来ません。 石鹸を作るにはオリーブ油だけでなくてんぷら油の廃油をはじめ、いろいろな動植物油が使えます。製法については別途検索してみてください。 苛性ソーダを下水に流すには、先の回答にあるとおりPH5-9に調整しないといけませんが、もし、合併浄化槽(屎尿と生活廃水を処理する)をお使いの場合は、処理性能が悪化する恐れがありますので大量に流すことはやめたほうが良いです。 賞味期限とは面白い、食べ物ではないので使用期限といったほうが良いでしょう。 石鹸、各種洗浄に使うのであれば使用期限はほぼ無期限と言っても良いでしょう。 ただ、容器はPEかPPだと思いますが、日に当てると脆くなってやがて割れます。潮解して周りに付くと腐食、変色するものがありますから長期保存するならば容器の状態も時々見てください。
お礼
書き込みいただき、ありがとうございます。 容器が腐食する事があるんですね。 豆にチェックします(^_^) 劇薬ですから、やはり処分は大変ですね。 いろいろと教えていただきましたので、掃除で活用してみます。 (気をつけながら使ってみます) それから・・・ふと思ったのですが、衣類用洗濯機で使えるような洗剤って作れるのでしょうか? 実は衣類用洗剤をよく買うものですから、日常よく使うものを作れば、苛性ソーダの消費も早まるのかと思いまして・・・ あと、食器用洗剤とか(^^; すいません。
- shota_TK
- ベストアンサー率43% (967/2200)
処理の方法は,近所の薬局か,学校の先生に相談してみてはいかがでしょう. 水に溶かして流す場合,下水道法により,pHを5~9の間にしないといけません. 多分,100リットル近い水が必要だと思います. 300グラムのNaOHともなると一度に水に溶かしたら沸騰するほど 高温になります.水に溶かすだけでも,危険を伴う作業です. それから,保管する場合ですが,法的には「医薬用外劇物」と書かれた ラベルを保管庫に貼らないといけませんね.保管庫は常時施錠し, 劇物以外のものを入れてはいけません. 盗まれて犯罪に使われたりすると,処罰の対象になる場合があります. (上記は研究所でのルールですが,一般家庭に適用されるかは不明) 賞味期限ですが,密封してあれば10年ぐらい大丈夫と思います. 問題は潮解だけですね.
お礼
書き込みいただきありがとうございます。 10年も持つんですね(^_^)ほっ では、石鹸が無くなったら、また作れますね。
- ens77
- ベストアンサー率45% (39/85)
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は空気中の水で潮解して固まってませんか? 固まってたら化学をかじった人間でないと処理しようとすると危険なので補足してください。違うやり方をカキコします。 正式な処理としては塩酸と中和して捨てます。最低でもアルカリ性溶液で捨ててはなりません。捨てると生き物が死ぬので大問題になります。 :苛性ソーダ500g入りしかなく、それを購入しましたが、結局2/3程度残っています。 8モルくらいですので1モル/Lの塩酸を8L と中和するのがよいと考えられます。 まず水に苛性ソーダ10gを少しとり水に溶かします(水の量は多いほどよい)、溶かした溶液と塩酸0.25Lと混ぜます。排水します。この溶液は塩水なので捨ててもかまいません。これを繰り返します 注意事項 発熱します 塩酸が多い時は捨ててかまいません この時水酸化ナトリウム溶液が目などに入ると失明しますので水中めがねなどをしてやることをお勧めします。 苛性ソーダには賞味期限(?)てあるのでしょうか? ふたを開けたときに空気中の二酸化炭素が入り少し炭酸ナトリウムになっている位でほとんど変質していないはずです。ただ、ふたは閉まっている時のみです。ふたが閉まっていなければ炭酸ナトリウムになっていると考えられますが処理方法は同じです
お礼
書き込みいただきまして、ありがとうございます。 塩酸と中和!(@_@)くらくら いや~ そんな大変なことでしたら、やはり石鹸をなんとかつくり、さばいたほうがよいみたいですね。 しかし、『モル』って懐かしいですね(^_^) 高校の化学の時間以来です。 化学は苦手だったのですが、こんな私が化学反応を駆使して石鹸を作るのですから、不思議です。 石鹸つくりのように、学校の化学の授業でもっと面白い実験があったら、化学嫌いにならなかったかもしれません。余談ですが・・・
- TK0318
- ベストアンサー率34% (1260/3650)
まず重要なこととして苛性ソーダは劇物ですので取り扱いにいろいろと規制があります。 賞味期限ですが石鹸作りぐらいでしたら特に気にしなくていいです。ただふたの仕方が悪いと空気中の二酸化炭素と反応して潮解して溶けることがあります。 で処分法ですが#2の方の言うように別の用途に使うか近所で石鹸を作りたい人に譲るかなど有効利用してください。但し劇物ですので郵送とかはできません。 それでも残って処分するのでしたら役所に問い合わせた方がいいです。薄めたからといって安易に下水に捨てたりしない方がいいです。(300gを規定量まで薄めると相当の水が必要です)
お礼
書き込みいただきまして、ありがとうございます。 保存は大丈夫だと思います。#2の方への御礼にも書きましたが、結構頑丈に保存しています(^o^) 賞味期限を気にしなくて大丈夫とのことですので、安心しました(^_^)ほっ♪ やっぱり石鹸を作ったほうがよいみたいですね。 苛性ソーダの残量から想定して、3リットルのオリーブオイルを調達しなければならなくなりそうです。 油の調達どうしましょう。そして、作った石鹸をどうしましょう。 実は2年前の石鹸がまだ残っているのです。
- ajisioDX
- ベストアンサー率29% (196/655)
こんばんは。 特に賞味期限?はないと思いますが、吸湿性が大きいので、湿気で固まったり解けたりしているかも? 苛性ソーダにはいろいろ用途があるのですが、バケツの水に薄めて雑巾で「白木」を掃除すると、 新築みたい!な色合いが復活します。 またせっかくあるので、「紙づくり」はどうでしょうか? 「わら」でもできるみたいですし。 (「わら」をどう入手するのかが問題ですが・・・)
お礼
書き込みいただき、ありがとうございます。 ふたはきちんと閉めていますし、苛性ソーダのプラスティックボトルは、ビニール袋に入れて、密閉式のクーラーボックスの中に入れています。大丈夫だと思います。(^_^) しかし、苛性ソーダって便利なんですね。 薄めて白木を拭くと、白木がよみがえるなんて! しかも、紙まで作れるなんて・・・(T_T) 感動しています。 でも、劇薬なんですよね?(^^;
- goepi
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苛性ソーダ,便利ですよ! 配水管の詰まりなんかも一発で取れます.CMやってる薬なんて全然だめです. 充分に水で薄めた状態なら(配水管のつまりを取ろうとしたら必然的になりますが) 下水に流して平気です.なにせ食塩のもとですし.
お礼
書き込みいただき、ありがとうございます。 苛性ソーダが配水管のつまりに便利だったとは・・・まったく知りませんでした。 本当に『教えてgoo(OK Web)』は勉強になります。 しかも、苛性ソーダが食塩のもとだなんて・・・ でも、劇薬扱いなんですよね(^^; なめたら、だめですよね。
お礼
手作り石鹸は食器洗いに使えるんですね(^o^) 回答いただき、ありがとうございます。 使ってみます! 私の住んでいるところは、資源用のゴミでプラスティックの回収もしています。 きれいに洗って出すので、そのときに手作り石鹸で洗ってみます。 確かに手作り石鹸って肌にいいですよね。 私は、冬に顔があれるのですが、手作り石鹸を使うとしっとりしてきます。 まさに、化粧品いらずって感じです。 顔に良いですから、手にも良いですよね(^o^) ありがとうございました。
補足
この場をお借りして、お書きくださったみなさまに厚く御礼申し上げます。 苛性ソーダには保存さえきちんとしていれば、大丈夫ということ。 劇薬なので処分には細心の配慮は必要であることを知りました。 また、おかげさまで石鹸作り以外の活用法もあることが分かりまして、家にあるソーダちゃんの活躍の幅も大きく広がりそうです。 みなさまにポイントをお出しできないのが心苦しいのですが、今後とも、よろしくお願い申し上げます。 どうもありがとうございました。