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土地&住宅取得の名義
賃貸にて、夫と自営業を営んでいます。子供はいません。又、この先作る予定もありません。自営業の所得が年間3-400万円、私の専従者給与が270万円程度です。このたび、気に入った場所が見つかり、土地を購入し、店舗付き住宅をたてることになりました。 1)よく”名義”のことが話題になりますが、そもそも名義とはどのような効力をもつものなのでしょうか 2)うちのような夫婦の場合、名義は夫のみにした方がよいのでしょうか。私も所得があるのだから共有名義にした方が良いのでしょうか。 3)将来夫が突然死亡したり、離婚などがないとも限りません。そういう場合のリスクもかんがえて、名義をどうしたらよいのでしょうか。 不動産屋は私に何も聞かずに当然のように夫の名義で話を進めているので非常にショックです。契約&登記の前にぜひアドバイスいただきたいと思います。よろしくおねがいいたします。
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私もつい最近、名義の重要性と大変さを経験したばかりです。 公けの書類等に正式に表する名前なので、不動産に関わらず金融関係(保険)等も名義人が優先します。法的に守られると同時に、責任も発生するので、安易に決められないですね。 自営業をされてるとの事ですが、契約してる税理士はいますか?いらしゃるなら、まず相談される事が先決です。その道のプロに、2)や3)の問題を踏まえてシュミレーションしてもらうのです。税理士は経営のコンサルタントもしている所が多いようです。弁護士や司法書士との繋がりもあるので、必要に応じて依頼する事も可能です。 もし税理士がいないなら、同業者や異業種でも会社を経営してる(信用できる人)方に紹介して貰うのがベスト!税理士もピンキリなので、レベルが低い・きちんと処理しない・顧問料がやたらと高い等の問題があります。業務内容を知られているので、税理士を変えるのも容易ではありませんでした。法人にしてなくても、良い税理士がいると何かと助かります。 その不動産屋は信用出来ない感じを受けました。元々、物件を売るのが目的でしょうが、紹介された物件が良い物かな?と失礼ながら疑ってしまいました。 長くなりましたが、契約&登記の前に専門家に相談する事をお勧めします!
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- mada_mada
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あなたにも、専従者給与という収入があるのですから、収入に応じた持分比率で共有登記することをお奨めします。 借入れも、連帯債務にすればいいと考えられます。 また、購入された物件の居住割合が50%以上あれば、住宅借入金等特別控除も連帯債務であればそれぞれで使えますし、共有にして不都合なことなど思いつきません。 まあ、離婚した時はいろいろ清算しなければなりませんが、売却して清算にすればそんなでもありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。税理士に相談して共有登記の比率をきめることにしました。
1.「名義」とはその不動産の「所有者」そのものです。 一旦所有者となったからには、その不動産に関する権利義務をすべて負うことになります。 「名義変更」を行うことは「所有者を変更」することになり、「売買・贈与」などの「移転原因」を生じ、それに伴って税金問題も生じます。 2.「所有者」ですので、「誰がどれだけの購入金額」を出したかによってその持分割合が決定します。 これについては「自営業」ということですので、誰にどれだけの収入があることになっているのかを、なじみの税理士さんおたずね下さい。 3.相続が発生した場合、子供がいない場合は、「配偶者」及び「死亡した者の両親」、両親がいない場合は「配偶者」及び「死亡した者の兄弟姉妹」が相続人となります。 兄弟姉妹には「遺留分」(最低これだけは相続できるという権利の持分)がありませんので、「配偶者にすべて相続させる」という遺言を作成しておけば、配偶者がすべて相続することができます。 購入資金の出資割合と購入後の持分割合が異なると、「贈与税の問題」が生じますので、今のうちに(登記をする前に)確認しておく方がいいでしょう。
お礼
早速の回答、ありがとうございました。特に1はとてもよく分かりました。
お礼
widowさん、ご回答ありがとうございました。やはり餅は餅屋で、専門家に相談するのがよいですよね。青色申告は全て自分でやってきましたので、契約している税理士は居ませんが、この件を機会に、信頼のおける税理士さんにそうだんするのが良い、と思えてきました。