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DPPHによる抗酸化能実験について
活性酸素消去実験として、DPPHを使用する実験がありますが、 私も活性酸素の消去実験でDPPHを使用して吸光度の変化より、DPPHの減少量を測定しています。 DPPHの減少量と活性酸素はどう結びつくのでしょうか? DPPHが30%消去されたとしたら、活性酸素も同等に消去されたと考えていいのでしょうか?
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noname#160321
回答No.1
>DPPHが30%消去されたとしたら、活性酸素も同等に消去された… DPPHは安定ラジカルですから、活性酸素の中でラジカル種はクエンチされます。スーパーオキシドアニオンラジカル、ヒドロペルオキシラジカル、ヒドロキシラジカルが代表的なものでしょう。 量は活性酸素種ラジカル1mol対DPPH1molですので、それで計算して下さい。
補足
返答ありがとうございます。 >量は活性酸素種ラジカル1mol対DPPH1molですので、それで計算して下さい。 ということは、活性酸素消去量は、DPPHの消去量に「酸素の分子量32/DPPHの分子量394.32」=0.08倍かけたものとして考えればよろしいのでしょうか? (活性酸素をスーパーオキシドアニオンラジカルと仮定したとして)