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「おもしろい人では ありません」 と 「おもしろくない人です」どちら 違いますか。
「い形容詞+名詞ではありません」と 「い形容詞(否定)+名詞です」 この場合はどちら 違いますか。それとも 同じですか。 例えば:あの人はおもしろい人ですか。 ~いいえ、おもしろくない人です。 ~いいえ、おもしろい人では ありません。 どうかよろしくお願い申しあげます
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「おもしろい人」という言い方は良いです。 「おもしろくない人」という言い方は悪いです。 述語に「です」を置いても「ではありません」を置いても あまり変わらないと考えるべきだと思います。 「おもしろくない人です」→× 「おもしろい人ではないです」→○
No.6です。 香港の方ですか。それでは、そのつもりでお話をいたします。 同義語というのがあります。違う言葉なのに意味が同じ語のことです。 「登山」と「山登り」は、ほとんど同じ意味ですが、何もかも全く同じというわけではありません。 そりゃそうです。全く同じであれば、二つの語が並行して存在している理由がありません。感じ方に違いがあって、人々は両方の語をそれぞれ思い思いに使い分けているのです。 文章でも同じです。語順が変ったり、助詞が違っていたりすると微妙に意味合いが違ってくるものです。 質問者さんは、原稿用紙に残っている作家の推敲の跡をご覧になったことがありますでしょうか。 素人目には、直した後の文も、前の文とほとんど変らないように見えますが、その作家にとっては大きな違いなんだろうと思います。作家は、文章について一般人よりはるかに高い教養を身に付け、豊かな感性を持っています(^_^)。 中国語や英語は単語の並ぶ順番「語順」が、主語や目的語を決めています。 一方、日本語は膠着語といわれ、「て、に、を、は」等の助詞が単語にくっついて、主語や目的語の目印になる役割を果たしています。 そして助詞は、単に目印だけの働きだけではなく、もっと大きな役割を果たします。そこに日本語特有のニュアンスが発生します。 なお、ご質問に対する直接的な回答は、No.6の通りで変更ありません。
- P-Tech
- ベストアンサー率54% (144/262)
> あの人はおもしろい人ですか。 ~いいえ、おもしろくない人です。 ~いいえ、おもしろい人では ありません。 この2つの受け答えは、まったく同じ意味に受け取られると思って間違いありません。少なくとも、「日本語を外国語として話している人の言葉」としては、日本人は同じ意味と解釈します。 むしろ、もっと実践的なことをお伝えしましょう。 「あの人はおもしろい人ですか?」という問いに対して、「いいえ、おもしろくない人です」と答えても、「いいえ、おもしろい人ではありません」と答えても、どちらの場合も、あなたが「あの人」に対してよい印象をもっていないように受け取られるおそれがあります。 もしあなたが、「特に目立っておもしろい人というわけではないが、かといって、つまらない人というわけでもない」ということを伝えたいときは、 「いや、ごくふつうの人です」 と答えるのが、最も無難です。このように答えれば、話題となっている「あの人」に対して、あなたが特別よい印象も悪い印象ももっていないことを、相手に伝えることができます。
- kzsIV
- ベストアンサー率53% (238/446)
普通体に変換します。 「おもしろい人デは ない」 と 「おもしろくない人ダ」 デ・ダ 連用・終止を示す文法成分です。論理的な意味はありません。 「おもしろい」「人」は論理的に意味・概念があり、命題です。 「は」 は 「おもしろい∧人」 と 「ない」 の論理関係を表す演算子です。(∧はandを表す演算子) 「おもしろくない」の「ない」は 否定を表す演算子です。 「おもしろい人デは ない」の「ない」は「非存在」を意味する命題です。 命題 O:おもしろい H:人 ∂:非存在 演算子 →:は ~:ない [1]「おもしろい人デは ない」 (O∧H)→ ∂ [2]「おもしろい人デない」 ~(O∧H) [3]「おもしろくない人ダ」 (~O)∧H [1] ├ [2] 「おもしろい人デはない」が正しい時 「おもしろい人デない」も正しい とはかぎらない。 [1] ├ [3] 「おもしろい人デはない」が正しい時 「おもしろくない人ダ」も正しい とはかぎらない。 [2] ├ [1] 「おもしろい人デない」が正しい時、「おもしろい人デはない」も正しい とはかぎらない。 [2] ├ [3] 「おもしろい人デない」が正しい時、「おもしろくない人ダ」も正しい とはかぎらない。 [3] ├ [1] 「おもしろくない人ダ」が正しい時 「おもしろい人デはない」も正しい。 [3] ├ [2] 「おもしろくない人ダ」が正しい時、「おもしろい人デない」も正しい。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
No.1の回答者です。 あまり考えすぎないでくださいね。 ------------------------------------------ 論理的には、 「おもしろくない人です。」 = おもしろくないです and 人です 「おもしろい人ではありません。」 = not おもしろい人です = not{おもしろい and 人です} = {not おもしろい}or{not 人です} つまり、 「おもしろい人ではありません。」 という文は、人ではないかもしれない、ということまで言っています。 ------------------------------------------ ・・・しかし、 実際には、そんなことまで考える人はいません。 結局、 「おもしろくない人です」でも「おもしろい人ではありません」でも、 意味もニュアンスも、さらには、表現の強さも変わらないんですよ。 (もしも変わると考えるのならば、単なる、その人の主観あるいは先入観あるいは‘考えすぎ’です。) 「これは、おいしいリンゴですね」=「このリンゴは、おいしいですね」 「これは、おいしくないリンゴですね」=「これは、おいしいリンゴではないですね」 「これは、むずかしい問題ですね」=「この問題は、むずかしいですね」 「これは、むずかしい問題ではありません」=「この問題は、むずかしくない問題です」 以上、参考にしてください。
★両方の文の違いを明らかにするために、少し誇張気味に書きます。 A.>~いいえ、おもしろくない人です。 B.>~いいえ、おもしろい人では ありません。 A.は質問を単純に否定した文です。 B.は「おもしろい人では」の「で」「は」という助詞の働きがあります。 B⇒「(おもしろそうな人のように見えますが実は)彼はおもしろい人ではありません。」・・・ここまで解釈を広げることができます。 しかし、質問の真意も考えてみる必要があります。 >「あの人はおもしろい人ですか。」・・・この質問が、単純に面白い人かそうでないかを訊いていて、答える人もAさんBさんどちらも単純なタイプの人であれば、A=Bで、質問の単純な否定でしょう。 ところが、Bさんが一を聞いて十を知るような人であると、⇒「(おもしろそうな人のように見えますが実は)彼はおもしろい人ではありません。」という意味に取ることもできます。 こっちの方が意味深ですね、含みがあります。
お礼
説明してくれて、ほんとうに ありがとう ございました。
- udon86
- ベストアンサー率15% (18/116)
質問者さんは、日本語を勉強している、母語が日本語じゃない方ですか。 (1)文法的な答え センテンス自体を否定する 「おもしろい人ではありません」 形容詞の否定形で就職する場合 「おもしろくない人です」 文法的には意味することは同じになります。でもニュアンスが ちょっと違いますね。 (2)ニュアンス 「おもしろい人」を否定しているのですから、この発言の やりとりの前に A:田中さんはおもしろい人だよねえ。 B:そんなにおもしろい人じゃないよ。 こんな感じ。 「おもしろくない人」は A:田中さんはどんな人? B:おもしろくない人(=つまらない人) こんな感じです。 参考までに。
お礼
はい、そうです。実はわたしが香港人です。今 日本語を勉強しています。 この問題を回答していただいで、ほんとうにありがとう ございました。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
「おもしろい人では ありません」→普通かもしれない。 「おもしろくない人です」→普通ではない。 違いは大きいです。
お礼
どうか ありがとう ございました。
前の方は存在そのものを認めないか少なくとも全面的に低い評価をしていると思います。他方後者はある面では低いとしてもほかの面での評価は必ずしも低いものではなく、場合によってはむしろ畏敬の念すら感じられる表現だと思います。敬遠という表現に近いかもしれません。状況にもよりますが、まったく正反対に近い場合もあると思います。
お礼
回答してくれて、ありがとう ございました。
- antagonist
- ベストアンサー率33% (2/6)
質問に沿う答えかわかりませんが、 「おもしろい人ではありません」より「おもしろくない人です」の方が、ストレートな表現できついですね。
お礼
どうも ありがとう ございました。
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お礼
よく わかりました。 そんなに 詳しく説明してくれて、 ほんとうに ありがとう ございました。