- ベストアンサー
炭酸カルシウム生成のメカニズム
仕事で純水を使用してるのですが、蒸発すると微量の 固体(炭酸カルシウムなど)が発生する時が希にあります。 常に発生するのではないため、どのような条件化で発生 するのかわかりません。 (純水はイオン交換樹脂を使用して精製しています。) 炭酸カルシウム等が生成されるには、どのような条件が 必要なのでしょうか。温度や湿度など、一定の条件が無ければ 生成されないのでしょうか。 水は循環式で使用しています。(1日に2回新しい純水に交換) 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは.私も大学でイオン交換水を使っていますが,ご質問にあるようなトラブルの経験はありません. 水質は導電率や抵抗値で見ていると思いますが,センサー自体が鉄など特定の金属イオン種しか拾えていない可能性があります.まずは製造者にセンサーがカルシウムも拾えているかどうかを聞いてみるのが良いと思います. 炭酸カルシウムのスケーリングは,カルシウムイオンと炭酸イオンの接触による反応結晶化を介して起ります.イオン交換水の使用後,液の蒸発により結晶化成分が濃縮して反応・生成しやすくなるのではないでしょうか. また,使用場所によっては日ごと原水の水質が変化する所もありますので,カルシウム濃度が割合多い日などは炭カルのスケーリングが起こりやすくなっているのではないでしょうか. 推測の域を出ません.御参考まで.
その他の回答 (2)
- say-onara
- ベストアンサー率47% (27/57)
こんばんわ。 イオン交換樹脂はアニオンやカチオンをそれぞれ別カラム又は樹脂塔にして使用していますか? それとも、混合タイプとして使用していますか? 純水に加工する原水は工業用水ですか? 水道水ですか? 井戸水ですか? 質問ばかりで済みませんが、補足を求めます。 強酸性カチオンタイプのイオン交換樹脂を用いた場合、その性質上No.1さんが仰った様に樹脂の劣化(=再生又は新品交換必用)があるでしょう。 イオン交換樹脂メーカー営業マンに聞いたほうが早い気もしますが…。 営業の方が技術畑でない方ですと、期待は出来ませんが…。
補足
ありがとうございます。 すません、イオン交換樹脂に関してはよくわかりません。 使用している水は工業用水を使用しています。 メーカーに確認をして見ます。
イオン交換樹脂が「健全(?)」に作用していれば、「本来」は炭酸カルシウム等は含まれないはずです。 考えられることはイオン交換樹脂の性能が低下して陽イオンを完全に除去出来ていないということです。 この場合、イオン交換樹脂に通すことによりせっかくの純水を「イオン化」してしまっていることになります。 場合によってはイオン交換樹脂を使わない方が良い結果が得られることも考えられますので、お試し下さい。 交換する純水の種類が分かりませんが、現在「試薬」として販売している「超純水」をポリパックで購入するのが最も容易かつ安全だと思います。
お礼
ありがとうございます。 メーカーへ確認をしてみます。
お礼
ありがとうございました。 やはりメーカーに聞いてみるしかないんですね 確認をしてみます。