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バーナム効果について

バーナム効果とはどのようなものでしょうか。また、日常生活においてはどのような形で現れるのでしょうか。具体的に説明していただけるとありがたいです

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  • kigurumi
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回答No.3

例えば占い。 毎日新聞の星占いなどを見る人がいますよね。 「今日は青が私にとってラッキーカラーなの」と言って、やたらと青にこだわったり とか。 考えてみれば、人間は12星座に個性が分類できるわけじゃない。 例えば魚座生まれの人、全世界でどれだけいるでしょうか。 その人たち全員に、青い色を回りに置くことで、何か変わるでしょうか? 変わります。受け止め方が。 普通なら「これおごり」とコーヒーを渡しても「ありがとー」程度。 でも 迷信深い人は「青を机においていたからおごられた。 占い通りにしていてよかった」となる。 さらに、おごられたカップの色がたままた青だと、「うおーー」と占いと関連づけた思考をするようになる。 受け止め方が変わると、世の中が変わってしまう。 これは服従の心理にも関連あるかも。 権威ある人が言ったことを人は信じやすい。 特別でもなんでもなく誰にでも起こりうることを、私だけ とか 今日特別に起こったと思う心理をバーナム効果という。 占い師はこの錯覚による思い込み効果を利用して、金儲けします。 依頼者は「当たる占い師」とされる人に金出して占いをしてもらいますよね。 当たらないとされる占い師のところにわざと行かない。意味無いから。 で、当たるという思い込みで、相手の占いを聞いてしまうわけです。 あとは依頼者が勝手に関連付けて「あれもこれも当たった」と思ってくれる。 一時期 血液型で人が評価されがちだった。 私は必ず「A型でしょう」と言われる。 訂正がめんどくさいので「そうです」と言うと、「やっぱりね 真面目そうだもん 努力家だし」と言う。 「は? 私が真面目? 努力家? 試験はいつも一夜漬けで受けてたし、みんなの中で決められたことを一番守らないのはこのあたしなんだけど・・・ さぼり魔でよく仮病つかって学校さぼっていたし。」と心で思ったが、誤解されて実質よりうんと良い印象をもたれているようなので訂正を入れない。 私はA型じゃ無い。 別に本当のことを言ってもいいのだが、当てられない限り、印象が不利になる本当の血液型は自分からは言わない。 で、あるとき、言う機会があった。 血液型占いは当たるという話題に、反撃をくらわしたかったから。笑 「実は私A型じゃない」と言うと、「じゃあ O型? あーー AB型でしょう。真面目なところといい加減なところがあるし」と言う。 いい加減だって見抜いているのに、何故A型だと判断するかなぁ・・・。 で、B型だと言うと、とたんに「やっぱりね。なんかそう思ったんだよ。 時々ボケるし。 一人で盛り上がって笑っているし、マイペースで周りを気にしないし」とか、いきなり当てはめて、まさしく典型的なB型であると宣言してくれる。 おいおい さっきはまさしくA型ってきっぱり言ってたのに。笑 だから私もやりかえす。 「その分析能力からすれば、あなたA型ね」と。 すると「当たり。やっぱりそうかしら、分析力はあるってよく言われるの。」と言う。 ・・・どこがだよ。。。。 私の血液型 全く当てられなかったじゃん。・・・と苦笑。 どうして私は相手がA型だと言い当てられたのか。 日本人で一番多いのがA型だと知っているから。 A型と言えば、血液型が極端に偏ったグループで無い限り、半分は当たる。 単なる確率で言っただけで、透視力も分析力も使ったわけじゃない。 このように人は、「こうだ」と固定がされたら、受け止め方をそっちに関連して思考しがち。 特に権威ある人の言うことには間違いは無いと思い、万人に当てはまることでも、自分のみに当てはまると思ってしまい、行動を制御してしまいがち。 他には、警察官の不祥事や教師の不祥事。 警察官は自分にも厳しく、ルールを厳守すると思いがち。 確かに職業柄、そういう性格の人が集まりやすいでしょう。 そういう集団だから、当然うちの子供の教師もそうに違いないと思い込んでしまう。 一般的な印象を、特定の警察官や教師にも当てはめてとらえがち。 医者の言ったことをそのまま信じたり、警察官の言うことをそのまま信じたり、臨床心理士の言うことをそのまま信じたり。 金属バット事件。 子供がひきこもりを起こし、親に逆らうようになったので、カウンセラーだったか精神科医だったか忘れましたが、そこに親が相談に行った。 相談された側は、「本人のやることを否定せず、本人のやるがままにさせておけ」とアドバイスした。 そりゃあ 自信喪失している人にやることなすこと否定したら、余計自信喪失になってしまう。 だから一般的な対処方法としてそう言ったのでしょう。 一般的にうつ病の人に励ましはいけないと言われているからと、励ましは絶対にしてはならないとカウンセラーがアドバイスしがちなのと一緒。 「いいのよ やらなくて それもやらなくていい」と言われると、自分は信頼されていないと捉え、余計に落ち込む人もいるわけで、万人用ではない。 が、一般的な対応を少年にもするべきだとその専門家は判断したのだと思えます。 で、息子は親が何も言わないことで、落ち着きを取り戻したか。 いえ、やりたい放題。 家族が何をされても逆らわないことで、全員に暴力を振るい続けた。 父親は金属バットで息子を殺しました。 アドバイスした側は一般的な対応を、その人の息子にも効果があると適用した。 父親は権威ある人が言うからその通りやっていれば、他の人も治るように、自分の息子にも効くだろうと思った。 バーナム効果の実例。 後で、アドバイスした専門家の対応に落ち度は無かったかが問題視された。

  • 2ytst
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回答No.2

たとえば血液型がいい例です Aは几帳面、B型は自己中 O型は大雑把、ABは二重人格、とか… 色々といわれることがありますよね またそのなかでもO型を見てみると ロマンチストだとか負けず嫌いとか… いまはやってる某説明書シリーズがいい例ですね しかしあれ、 よくよく読んでると 自分の血液型の分でも「んー…?」って思いませんか? 逆に他の血液型を読んでて「あるある!」っておもったり。 ここでバーナム効果が働いてることに気付きます 人間は、「あなたは(A)だから(A’)という性格だろう」 といって複数の事例(A’)を挙げられたとき、 自分に当てはまるものだけに注目する傾向にあります。 そして(A')に当てはまる点が多いほど、自分が(A)だから (A’)の性格を持っているのだとおもう。 A=A’の関係が成り立つわけです。 (ここでその他の当てはまらなかった事例についても 自分の性格として受け入れてしまう。) これがバーナム効果です。 血液型のバーナム効果については 参考のURLをお試しくださいー

参考URL:
http://www.senrigan.net/bloodmind/ddss/index.html
noname#82286
noname#82286
回答No.1

 信憑性が心のなかで働きそれがそうではないだろうか?と錯覚する効果をバーナム効果といます、日常生活では空気(雰囲気)の信憑性という感じでしょうかね、外側から感じ取られる感じを受けて認識を変化させそれが妥当ではないだろうか?と感じる効果ということになると思います、例えば音楽やテレビをみてこの人は○○だと思い込むことなんか良い例だと思います

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