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ΣMが出ない
いつもお世話になります またまたお恥ずかしいレベルの質問です。 図のB点のモーメントはM図から4KN・Mですが 計算で出すと B点から左側だとモーメント荷重のみの4KN・Mと出るのですが B点から右側で出すと +4KN×2M-3KN×4M+4KN・M=0 となってしまいます。 どこが間違っていますか?
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追伸です。 このような静定構造物の場合は、釣合条件(水平、垂直、回転)で求まるので、変位(変形)は考慮されないのも、疑問の原因ではないですか? 現実には、外力が作用して変位がない? のは変ですよネ! 以上です。
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私も あなたの疑問がやっと判りました。 応力図が正確に描けるのに、どうして? と思ってました。 そうなんです。 特に、支点がピンやローラーの場合は その支点に回転反力が生じないので、このような事になるんです。 どうも変な感じですよネ! 私の考え方ですが、節点(BやC点)は剛節点ですが、それを固定端(支点)と考えてモーメント応力を考えます。 また、節点及び作用点を境に、それぞれの部材を分けて考えます。 もう一つ、部材間に作用点がある場合は、其の点を境にモーメント応力は+とーが反転(又は勾配が逆転)すると考えてます。 結論として、分けて考えた部材の両端の反力の出方で、部材内の応力の発生状況を考えるのです(私流の考え方)。 従って、先ず架構全体での支点反力を求める。 次に、その反力から各部材の応力を求めるです。 それから、ご指摘の架構のB節点のモーメント応力を描いていると考えないで、節点直前のモーメント応力を描いていると考えて下さい。 すべての節点、支点とも同様です。 節点や支点に外力や反力は作用しますが、節点や支点自体の応力を応力図として描いていると考えてしまうと矛盾?が生じてしまいます。 応力図はあくまで部材の応力である! デス。 どうですか? 支点がピンやローラー支持というのは、現実的に考えるとほとんど有り得ませんから、思考しにくいのは事実です。 通常の架構(固定支持)でしたら、こんなM図有り得ませんもの! 実務を始めてしまうと、疑問がでますよね! あくまで学問上の一過程の事と理解して下さい! 学校で授業を聞いていた時には疑問に思わなかったハズです! 正直申しますと、むか~し(本当に昔ですが)私も同じ疑問に当りました。 それで、何故だろう?と考え、 結論は 理屈(理論)と現実(感覚)の違い! と解釈しました。 しかし、私はですが、机上の理論より、現実の感覚を重要視してます! もちろん理論上のチェックはしますけど……… 以上、長く成りました。 貴殿の健闘を祈ります!
アラアラ cyoi-obakaです。 外力のP=4kNとM=4kN・mを別々にして考えてみて下さい。 先ず、P=4kNの外力が作用している場合のM図はどのように成りますか? そうですネ! B点で0、作用点(梁中央)で下方向4kN・m、C点で0です。 では、B点にM=4kN・mが作用した場合のM図はどうでしょう? 柱ABは、A支点がピンですから、モーメントには対抗しませんね! ですから、柱ABにはモーメントは伝達されないのです。 梁BCはどうですか? B点は下方向に4kN・m、梁中央で下方向に2kN・m、そしてC点で0です。 柱CDも、支点Dがローラーですから、モーメントには対抗しません。 これを組み合わせれば、あなたの答えに成るでしょう! 何か変な答えの様ですが、A及びD支点が固定端ではないのでM図はこう成るのです。 それでは、仮に、柱ABの中央にM=4kN・m(同方向)を作用させたらどのような回答が出るかためしてみるといいですよ! 答えは、作用点から突然右方向に4kN・mが出て、そのままB点まで同じ右方向4kN・mとなり、後は、先の回答と同じになるハズです! もちろん作用点から支点Aまでは0です。 チョット試して下さい! これで何となく感じがつかめると思いますヨ!
お礼
ありがとうございます。 はい、モーメント図の描き方はわかるというか 今まで何も考えずに普通に描いてきました。 モーメントの描き方がわからないのではなくて ある時、点の扱いに疑問が出たんです。。 ある点の応力や境界反転点の応力は応力発生点であり応力0でもある と言うのがイメージできなくて・・・ このラーメンの場合B点は応力0でもあり4KN・Mでもあるわけですよね? これがB点ぴったしの点の分子の応力は0で、その右隣の分子から4KN・Mの応力が発生する、と言うならわかるんですが・・・ これではB点のMが4KN・Mと言う言い方はできませんよね?
今晩は cyoi-obakaです。 正解ですヨ! 自信持って下さいね! 以上です。
お礼
ありがとうございます 正解と言うのをずっと考えていましたが 結局わかりませんでした・・・ B点のモーメントを出す場合 B点のモーメントを含めたΣモーメントで計算してしまうと 相殺されて0になってしまいます。 つまりB点のモーメントを出す場合はB点を含めてはいけないのか? B点のモーメントと言うのは0から4KN・Mに変わる位置 つまり0であり4KN・Mである?? ギブアップです
お礼
ありがとうございました やっとわかってもらえました^-^ これって誰もが疑問に思う時があるかと思うのですが、 ないのかな・・・^^; >それから、ご指摘の架構のB節点のモーメント応力を描いていると考えないで、節点直前のモーメント応力を描いていると考えて下さい。 すべての節点、支点とも同様です。 この考え方で割り切って行くことにします。 点は部材じゃなく応力伝達媒体と言うことですね