私の得意は、中華風玉子焼き。
カニ玉の「蟹」の替わりに、いろいろな肉や、魚、野菜を入れて、出来上がりの形にあまり拘らず焼き揚げるものです。
例えば下記のように:
具になるもの;
青梗菜(上半分の緑のところをちぎって軽く茹でる絞る)40g
干し海老40g(中華食材店で売っているもので出汁がよく出る小エビ、紹興酒ない場合は日本酒を入れたぬるま湯45-50度で1時間戻す)
干し椎茸1枚(ぬるま湯で戻す、上記海老と一緒に戻してもいい)
茹でグリーンピース20g
完熟トマト 中(ざっくり4つ切りくらい)
出汁になるもの:
上記干し海老の出汁(スープのほう)適量
椎茸戻し汁
片栗粉適量
これらをよく混ぜたものに卵を入れよくかき混ぜます。
その後、具を入れます(海老は身のほう)ざっくりかき混ぜます。
このとき、このみで醤油、塩、オイスターソース少々等で味付けをします。
上記を、油たっぷりの中華鍋をよく熱した後、コンロから鍋を下ろし、軽く冷まして(焦げないよう)再度コンロに載せ上記(卵、出汁、具がまざったもの)を一気に投入します。焦げ付きやすいので中火か、強火なら鍋を持ち上げながら火力調整。こびりつきそうなら、途中から油を足してもいい。
出来合いのかに玉のようにきれいに仕上げるのでなく、大胆に(部分的に)裏返して、これを3-4回ひっくり返して全体に火が通れば、大皿に持って仕上がり。
コツは、出汁に拘ること。本例は、中華干し海老の戻し汁がポイントです。中華鳥、豚スープとか、簡略的に顆粒・濃縮スープもいいです。(豚、鳥、海鮮のような) 無いときは、顆粒和風出汁でもおいしい。また酒か紹興酒を出汁に加えるのがポイントも、本例では干し海老戻し汁に加えているのでさらに追加はする必要ないでしょう。の出汁のスープが多い分、卵がまとまりにくいので、片栗粉を使います。また酒を使うのが重要な隠し味ですが、干し海老の戻し汁に入ってるのでこれでいいでしょう。
スープも味付けも大胆目分量なので量のアドバイスは正確に出来ないのですが、スープ分70-80ccに対して、卵大玉3-4個でしょうか。これで2-3人分です。
なお、好みとして砂糖は使いません。(一般論でも料理にあまり使いたくない) 出汁の美味しさで十分なので。
簡単で美味しいですからぜひ試してみてください。
具やスープはいろいろ変えてバリエーションも楽しめます。卵の美味しさで、焦げ付きの失敗以外は、大体うまくいきます。仮にスクランブルエッグになって姿は失敗でも味はいいですよ。
お礼
おいしそうですね。 ぜひとも試してみたいです。 ありがとうございます。