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「ございます」の使い方

「ございます」の使い方で質問です。 営業マンなどが顧客に対して使う言い回しで、 どうしても違和感のある言い回しがあります。 顧客に対して「ございますか?」という言い回しです。 【例】 「○○様、ご印鑑お持ちでございますか?」 「お客様は本日お車でお越しでございますか?」…など このような使い方は、正しい日本語(敬語)でしょうか? 「ございます」と言うのは、自分が謙って使うもので、 敬語として相手には使わない気がして、いつも違和感があるのです。 【例】の表現でしたら、 「○○様、ご印鑑お持ちでしょうか?」 (「ご印鑑お持ちでいらっしゃいますか?」) 「お客様は本日お車でお越しでしょうか?」 (「お車でお越しでいらっしゃいますか?」) …など の方が違和感がありません。 でも、【例】のような言い回しをされることが多いように思います。 私が思い違いをしているだけかもしれないので、 【例】のような言い回しが敬語として正しい使い方なのかどうか 教えていただきたく、質問させていただきました。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Kooltan
  • ベストアンサー率35% (71/198)
回答No.1

確か・・・ 私は東北出身でございますが あなたは、関東出身でいらっしゃいますよね? と、主語が私はございます 主語があなたは、いらっしゃる だったかと思います 有名な例 「サザエでございまーす」 日本語は主語が無い事が多いので、まちがって使ってる人が多いのではないでしょうか

nazo_song
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 やはり「ございます」を相手のことに使うのは 正しい敬語ではないということですね。 営業マンの語り口で堂々と言われてしまうので、 殆どの方は気がつかれないままかもしれません…。 サザエさんは正しいのですね(笑)。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#200115
noname#200115
回答No.6

本質部分は「でございます」です。 これは「です」をさらに丁寧にした形です。 この前に動詞、たとえば「お持ち」を付ける場合の接続形の問題であります。 この言い方ではうしろの動詞が「(ござ)あります」であり、 その元の動詞はbe=「ある」です。 まとめると、「持つ(った)」状態に「ある」であります。 なお、前後の接続は助詞「で」を使って「である」になっている。 ところが、 理解し易くするために敬語を使わぬ記述をしてみると、 東日本では「持ってある」とは言わず、「持っている」と言うことがわかります。西では「持っておる」となる。 結局、「お持ちでございますか」は東西両日本でともに行なわれておらぬ、接客業界方言であると言うことができる。 この「いる」を使った正しい用法に「持った」という状態記述部分を付けるならば 「お持ちになっていらっしゃいますか」として 「(に)なる」という独立の「尊敬動詞」も使っている、 完全無欠の東日本型の敬語表現型の文ができる。 しかし、西での理論的な同じ表現 「お持ちになっておらっしゃいますか」 および特殊な狭い地域で 「お持ちになってあら(っ)しゃいますか」 を実際に使っているかどうかは知らず。 九州方面で「・・・であらしゃいますか」と言うと聞いたことが あるような気がするが、しかし、定かにあらず。 最後にbe動詞機能の面の論点を加えるならば、 この質問の本質は、「ある、いる、おる」という 日本語の状態記述用のbe動詞の地域差および接客業界jargonの問題である。

nazo_song
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。 “接客業界方言”という表現がしっくりきました^^ 専門の方からのご回答感謝いたします。 勉強になりました。

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.5

【例】は、誤りではありませんが「過剰敬語」です。

nazo_song
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • hislewro
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.4

私は東京の出でございますが、貴方も東京ご出身でいらっしゃいましたね。 敬語を逆にすると・・・ 私は東京の出でいらっしゃいますが、貴方も東京ご出身でございましたね。 何だか面白いですね (笑

nazo_song
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

こんばんは。 まず、No.1様へのコメントに関してですが、 >>>やはり「ございます」を相手のことに使うのは正しい敬語ではないということですね。 いえ。正しい敬語です。 「ございます」は、尊敬語でも謙譲語でもなく、丁寧語です。 「です」あるいは「ます」をさらに丁寧にした言葉です。 >>> 「○○様、ご印鑑お持ちでございますか?」 「お客様は本日お車でお越しでございますか?」…など このような使い方は、正しい日本語(敬語)でしょうか? 敬意を‘表しすぎ’なので、あまりお勧めできませんが、 間違いとまではいえません。 「○○様、ご印鑑をお持ちですか?」 「○○様、ご印鑑はございますか?」 「お客様は本日お車でお越しですか?」 などがお勧めです。 >>> 【例】の表現でしたら、 「○○様、ご印鑑お持ちでしょうか?」 (「ご印鑑お持ちでいらっしゃいますか?」) 「お客様は本日お車でお越しでしょうか?」 (「お車でお越しでいらっしゃいますか?」) …など の方が違和感がありません。 「○○様、ご印鑑お持ちでしょうか?」 「お客様は本日お車でお越しでしょうか?」 の2つは、よいと思います。 しかし、 「ご印鑑お持ちでいらっしゃいますか?」 「お車でお越しでいらっしゃいますか?」 の2つは、あまりお勧めできません。 理由は上記と同じく、敬意を‘表しすぎ’であるから、です。 昔は、「罷り越しましてござりまする」なんていう、謙譲しすぎのような言い回しは使われていましたけれどもね。 以上、ご参考になりましたら。

nazo_song
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。

  • Kooltan
  • ベストアンサー率35% (71/198)
回答No.2

補足で、ございますは 三人称の同格以下、又は名詞に使用した気がします 例 右手に見えますのが、奈良の大仏でございます 三人称の同格より上の場合 あちらの御仁が先生でいらっしゃいます 三人称の人物より 二人称の人物が格上の場合 あれが私の兄でございます だった気がしますが、確かではありません

nazo_song
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 私も、そのような言い回しでしか「ございます」は使わないように思います。 間違った敬語が、接客業で横行しているのが目に付きますね…。 詳しくご解説いただき、ありがとうございました。

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