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糖類を加熱するとどうなりますか?
糖類を酸素無しの状態で熱するとどうなるのですか? 分解? 溶解? ちょっとこんがらがってるので助けてください!!
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- htms42
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#4です。 まずお詫びから #4で #1と書いたのは間違いです。 私は#2でした。 したがって#2と書いたのは#3の間違いでした。1つずれていました。 #1様、#3様、申し訳ありませんでした。 >加水分解という意味の「水」だったんですね!! 私は脱水反応と書きました。 脱水反応と加水分解とは全く別の反応です。 加水分解では質量減少は起こりません。 50℃で質量減少が起こり始めたというのであれば湿っていたのではないですか。融点150℃のブドウ糖の質量が50℃から減り始めるなんてことはないはずです。ブドウ糖、蔗糖は安定な物質です。 試料に問題があるかもしれません。 窒素雰囲気という大層な条件でやる必要がある実験だとも思えないですが。普通にやったときとどれくらいの違いがあるのでしょうか。
- htms42
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#1です。 >始めに水分などが蒸発してから融解が始まり、分解が起こり分子量減少が始まる。のでよろしいでしょうか!? 湿った砂糖を熱しているのではないのですから蒸発してくる水分はありません。 加熱するとまず融けはじめます。そのうち色が変わり始めます。この色の変化が分解によるものだろうと書いたのです。起こっている反応は脱水反応でしょう。だから分解によって水が生じる事になります。 この反応は酸素は関係ありません。空気中でやっても酸素なしの条件と同じです。 wikiでもどこでも調べられたら糖類の化学式、構造式が見つかると思います。調べられましたか。 ブドウ糖はC6H12O6,蔗糖はC12H22O11です。HとOの比率が2:1になっています。水H2Oの中でのHとOの比率と同じになっていますから炭水化物と呼んでいます。でも水が中に含まれているのではありません。構造式を見ると分かるようにHとOHが別々にあちこちの炭素にくっついているのです。加熱するとこのHとOHが炭素から離れてH2Oの形になって出てきます。#2の回答の中に「「水」が蒸発」と「」のついた水を使っているのはこのためです。 HとOHが離れると残った炭素が手をつながなくてはいけなくなります。炭素・炭素の結合の比率が多くなるにしたがって色がついてくるのでしょう。 反応が起こったからと言って分子がどんどん小さな断片に変わっていくというイメージの反応ではありません。むしろ残りの炭素がどんどんくっついて大きな塊に変わっていくと考える方がいいでしょう。小さな断片になってしまったのであれば着色は起こりません。 私は「早速砂糖を融かしてみた」という返事がもらえるものと思っていました。 まずやってみてください。推測で色々言っていても仕方がありません。
お鍋焦がしたことありませんか? 中に何が残りますか? 糖類でも同じです。糖類は「炭水化物」と呼ばれるように炭素と水を組み合わせた組成式を持っています。 ガンガン過熱すると分解して「水」は気化し残りは…だけ。^^
- htms42
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砂糖を熱して融かしてみたことはありませんか。 簡単にやってみる事が出来ることです。 >熱を加えると分解という現象が起こるはずなのですが・・・ どうしてこういう風に思われたのですか。 やったことがないというのがこの文章から分かります。 科学的知識というのは簡単に経験できることは踏まえていないと宙に浮いてしまいます。 砂糖を加熱するとすぐに融け始めます。 その後徐々に徐々に色が変わり始めます。黄褐色~褐色~黒褐色と変化します。さらに続けると炭化という印象のものになります。 途中で止めて冷やすと飴状になります。 小学校で流行ったべっ甲飴作りで経験しているのではないでしょうか。 色が変わり始めたところで分解が起こっています。でも単純な分解ではないでしょう。多分HとOがH2Oの形で取れていくと同時に炭素と炭素の結合が成長していくのだろうと思います。分解するにしたがってどんどん小さな断片のようなものに変わっていくのであれば黒っぽく色が変わっていくということはありません。 砂糖で起こる変化は他の糖類でも同じように起こると考えていいでしょう。 砂糖に濃硫酸を加えると2段階の変化が起こります。第1段階では色の変化が起こります。加熱した時と同じ色の変化が観察されます。脱水反応が起こっているとされています。(第2段階で気体が発生し、炭化が進みます。ここでは熱濃硫酸による酸化作用が起こっています。)
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 ただ、質問内容にも書いてあります通り、非酸素下というのが条件でして。 では、始めに水分などが蒸発してから融解が始まり、分解が起こり分子量減少が始まる。のでよろしいでしょうか!?
- owata-www
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糖と言っても、いろいろな糖があるので… とりあえず、グルコースの融点は150℃付近なので、これを超えると液体状態になります http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9
お礼
早速のご解答ありがとうございます。 熱を加えると分解という現象が起こるはずなのですが・・・ 融点40℃ 分解開始温度 100℃ だとどの様な挙動をするのでしょうか?
補足
ありがとうございます! 加水分解という意味の「水」だったんですね!! 私は窒素雰囲気内でC6H12O6(D-グルコース)の熱分析を行なってみました。 約150℃前後の融点と認識してたのですが、50℃くらいから重量減少が起こりました。因みに、一次関数的に落ちていきました。 これは加水分解によるものなのですか?もし加水分解だとすると、水が出てきても重量減少とは関係がないような・・・。 というところが、最大の疑問です。言葉足らず過ぎですみません。