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スペイン語での「君」と「あなた」の違いと使い方
- スペイン語での「君」と「あなた」の違いと使い方についてお伝えします。
- 「君」と「あなた」は日本語と同様に目上から目下への敬称として使われることがありますが、使い方には細かな違いがあります。
- スペイン語では「君」に相当する表現として「tú」という単語を使い、日常会話や友人同士の場面で使用されます。一方、「あなた」に相当する表現としては「usted」という単語があり、公式な場面や目上の人と話す際に使用されます。
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スペイン語と日本語は言語として全く関係がない(英語とフランス語、スペイン語とイタリア語などの関係とは違う)ので比較しても混乱が起こります。むしろスペイン語としてどのように使い分けるかを覚えるべきでしょう。 Usted(あなた) これはVuestra Mercedという呼びかけの言葉(名詞)が変化したものです。したがって二人称ではなく三人称として動詞が変化します。初対面、改まった席、外国人相手、あまり親しくない年長者など、つまりちょっと距離をおいた対人関係で使われます。母親が子供を叱るときにもよく使います。日本語なら「小泉一郎君 いうことを聞きなさい」と自分の子供のフルネームを呼んで注意するのに似ています。 スペイン語を学ぶ日本人はいかなる場合でもUstedを使えば無難です。 Tu(国によってVos) nativoにとっては普通の呼びかけです。子供は小学校にあがるまでUstedで話すことはありません。若い人はかたぐるしい会話を嫌うので初対面でもすぐTuを使います。日本人も自然に使えれば使った方が外人らしくなくてよいでしょう。あまりtuに慣れると肝心の時にUstedが使えなくなるので注意が必要です。街を歩いていて友人にはUstedを使い(現地人では珍しいが)靴磨きの少年にtuを使った場合、これは下に見ているからではなく、少年にとってtuが慣れているからです。Ustedで話し掛けられると違和感を感じるでしょう。 日本語の君とあなたは、どちらも親しみも表すので混乱するのでしょう。スペイン語ではUstedは三人称、Tuは二人称なので基本的に違う表現です。 スペイン語は上下の関係ではなく相手との関係(親しさ)で使い分けるのが基本です。基本は文法や法律で決まっているわけではなく、あくまで個人が決める事です。したがって例外を探せばいくらでも見つかります。イタリア語、スペイン語、フランス語なども同じです。ただし、翻訳すれば日本語的に翻訳せざるを得ないので上下関係の用法となり混乱が生じます。
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- maisonflora
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君:親しい友達などへ、tu あなた:年上か、親しくない人へ,usted 「スペイン語 学習帳(主語)」で検索してね、検索エンジンで。 第2外国語で3年勉強したけど(学部は法学部)、あんまり意識しなかった。 まず、機械的に覚えることですね。
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そうですね^^ まずはとにかく覚えて行こうと思います。 ありがとう御座いました。
お礼
日本語の「君」「あなた」は上下関係の ニュアンスが少し入って使い分けているのに対し、 スペイン語では相手との親しさで使い分けるのですね。 解りやすい回答ありがとう御座いました。 モヤモヤしたものが晴れました。