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お正月に餅をよく食べる訳とは?
お正月に餅をよく食べる訳とは何ですか。教えてください。
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「そこに餅があるから」だと思います。 では、何故、お正月には餅があるのでしょうか? 一年の始まりにあたり、神様に感謝し家内安全、健康と幸せをお願いするためのお供え物ではないでしょうか・・・ そして、お雑煮やぜんざいを食べるにも、鏡開きや初釜という行事にもお餅が活躍します頃です。 お正月と言う寒さも厳しく、商店も休みだった昔には、保存食の面もあったと思います。 そして、日常の家事から女性が少しでも解放されるための知恵でもあったのではないでしょうか・・・ 今では、年中、販売されてる餅ですが・・・ 昔は家族並びに近所の親戚一同で、年末28日(29日は9が苦に似て聞こえるため苦の餅として忌み嫌った)の早朝4時半頃から、もち米を蒸し、餅つきをして、きな粉や大根おろし、それに餡子につけてつきたてを食べ、それから学校や会社にお腹は満腹、寝ぼけ眼で出かけたものでした。 今でも、餅からは追想される懐かしい思い出、味わいです。 あの頃の餅は、すぐにカビが出たり、固くなったりしましたが、最近のいつも売っている市販の餅と違い、ベチャ~と全体がくずれたようなものでなく、当時の世相、人生や人間と同じく一本筋が芯が通った、添加物や調味料の入っていない、愛想や付き合いはぎこちなくとも味わい深く、噛み締めれば、そこにじっくりと奥深い味わいを楽しめるものだった様に思います。(年寄りの単なる懐旧談かも・・・) ◇もちつきの時の親父や伯父さんの力強さ、そして代わらせて貰った時に力まかせに振り下ろした杵の重さでフラフラになったものでした。 さらには、捏ね手とのタイミングの難しさに、平気でつきあげる大人達への尊敬憧れを感じた。 (今では、年1回の餅つき機の活躍で、全工程が女房のお仕事だけです) ◇つき上がった餅を皆で鏡餅や小餅にしたり、おかきや角餅を作ったり、エビや青海苔、豆、砂糖入りのかき餅を作ってもらい、納屋に干すのも楽しい思い出です。 (今では、親類・子供も各々の生活、住居に分れ滅多に揃わない)
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- ben1151
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お正月は、昔の年中無休に近かった主婦の公休なので、おもちとおせちがあれば、家事に慣れない人でも、食事がとれます。 既に、回答にありますが、縁起物というのも、含まれるでしょう。 一家総出のもちつきも、大事な行事でした。 携帯に優れ、腹持ちもいいことから、戦国の陣中食としても、重宝されました。 「おもちを食べていたから、勝った」 みたいな話が喧伝されたのでは、ないでしょうか。
おせち料理同様に縁起の良い食べ物だからでしょうか 餅のように長ーく寿命が延びますように、と 古くからの慣わしですので元はといえばどこから始まったもので何の目的なのかはいろいろな見解がありそうですね。
- ko0513jp
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正月に餅を食べる習わしは、中国で元旦に固い飴を食べる習慣にあやかって、宮中で「歯固め」の儀式として始まったそうです。 元々餅は、神様に捧げる神聖な食べ物として用いられていたそうです。ちなみにこの風習が始まったのは平安時代頃からと推測されています。