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なんで、正月は雑煮で餅なの?
お正月になぜ、お雑煮を食べるのでしょうか。 五節句に餅を食べるのだという話をきいたことがあります。なんでも、ご飯を蒸して、つくという2次加工をするので、餅は高級品。だから節句というお祝いの日に食べるというのですが、なぜ、餅でなくてはならないのでしょうか? ほかの高級食材でも、いいのではないでしょか? また、雑煮というのは、もともと、正月だけに食べたものではないという話も聞いたことがあります。では、なぜ、今、「正月は雑煮」という風に定着したのでしょうか? この2つが疑問です。学校で発表があるので、出来るだけ早く知りたいです。
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>長く保存できる野菜というのは、やはり冬場だからということでしょうか?? そうです。昔は室という物に野菜を保存していましたがそれで長持ちする物に大根などがあったんですね。 >五穀豊穣を願って神様にお供えする日がどうして、大晦日なのか お供え物自体はいつも行っていたと思いますが大晦日には新たな年を迎えるにあたって貴重な野菜をお供えしたのだと思われます。 お餅は米作文化の日本において日常生活に最も近いところ高級品だったんです。 昔は米というのは作っても実際には自分たちが食べれることはなくほとんどを搾取されていてあわやヒエといった雑穀を主に食べていましたので特に真っ白なおもちという物には特別な思い入れがあったのでしょう。 もちろんお雑煮にはそのほかの貴重な鶏肉や魚などを入れる地方もあります。
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- 21pyonpyon
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自信は無いのですが・・・ 五節句の餅というのは やはり米に手間がかかっている点に高級感があったのではないでしょうか・・・ ちょっと昔は現在のように食べ物は豊富にありませんでした。 主食の米も収穫できれば良い方だったでしょう。ききんなどで飢え死にする人も多かったでしょうし、貴重な主食の米に手を加えてより力がついて元気になるような食べ方をすること自体とても贅沢だったのでは? お雑煮はどうでしょうか? お正月はあまり煮炊きをすると歳の神様のごきげんをそこねると言われていました。 そこでご飯を炊かずにすむ保存食のお餅をやいたり、スープに入れたり(お雑煮)してできるだけ簡単な食事をしてたのではと思ってましたが・・・ 全く自信はありませんので、違ってたらごめんなさい。
お礼
21pyonpyonさんありがとうございました。 >現在のように食べ物は豊富にありませんでした まともな食事にありつけない生活の中で、五節句の日だけは、という思いから、力強い「餅」を食べる風習へと繋がったのですね。 >煮炊きをすると歳の神様のごきげんをそこねる なるほど、こういう伝承のようなものも、文化とは密接に結びついているんですね。
- asuca
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昔は五穀豊穣などを願って神様にお供え物をしました。この神に供えた物を翌朝、すなわち元旦に食べたのが雑煮であったのです。つまり神様からのお下がりを食べることでその力をもらおうという物だったんです。これは平安時代頃からあったようです。 また、それに使われる野菜などは長く保存できる物が使われることが多かったようです。 もちも当時高級品で正月にご祝儀として食べられていたんです。今でも「餅代」といってボーナスを出すことが言葉として残っていますよね。 また、餅は伸びますので「長く伸びる」ー>「長いつきあい」の意味合いもあったそうです。 正月のおせちの子宝のための数の子、喜びの昆布などのように語呂合わせの意味もあったんですね。
お礼
asucaさん、ありがとうございました。 五穀豊穣を願って神様にお供えする日がどうして、大晦日なのか、また、そのころの、お雑煮には、お餅が入っていたのでしょうか? もし、そうなら、なぜお餅をお供えしたのでしょうか。ほかの高級品でもいいのではないでしょうか? ご存じでしたら、教えてください。どうも、しっくりこなくて…。 それから、長く保存できる野菜というのは、やはり冬場だからということでしょうか??
お礼
なるほど、なるほど。 お百姓さんたちは、お米などは、滅多に食べられない上に、それをさらに加工して食べるというのは、今では思いもよらないほど、高級なものだったんですね。 やはり、五節句の日には、何かしら高級なものをいただくという風習があるという考えは正しかった…。 どうやら、学校の発表には間に合いそうです。 asucaさん、ありがとうございました!!