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借入返済の原資
中小企業を設立し、借入をしようと思ったのですが、元本の返済は税引き後利益から行う、というのは正しいでしょうか。50%税金で引かれた後でないと返せない、となると、借りただけなのに所得のようなイメージで、何のために借りるのかわからなくなってしまいます。 また、利益が出ていなくても毎月の返済は行わないとなりませんが、その場合、どう計上するのでしょうか。一般的な中小企業は利益を計上しないように経費などを使うパターンが多く、このようになる企業が多いかと思いますが、知っていたら教えてください。
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- kenchan2001
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補足に対しての回答ですが、200万の借り入れを月々10万20回分割で返済するという訳ですね。 営業の利益が全くでなければ(経費も使っていないという仮定で)その200万が毎月190万、180万と減っていく訳です。 帳簿上は現金(金庫)から長期借入金勘定への出金処理をします。現金が減った分だけ長期借入金も減るということです。 貸借対照表の上では資産と負債が共に経るので業績には変化ありませんね。 ただ、実際は営業の経費や支払い利息が発生するので早く利益を出さないと月々の10万も返せなくなりますよ。気を付けてください。
- kenchan2001
- ベストアンサー率30% (3/10)
企業を設立するときも個人でモノを購入するときも同じことですが、企業を興す以上は何か「プラス」になるものを得る目的だと思います。そこで販売業ならモノを仕入れるお金、設計開発なら設計者を雇うお金など「元手」が必要ですよね。その元手が「現時点」ではないから借金をする訳なので事業で得たお金(税金を払った後)から返済をします。Spilitさんがモノを買うときもローンで買って後から返すか、貯金を続けて貯まってから買うかどちらかと思います。 貯金をする場合は税金を引かれた給料の中から貯金する訳ですから順番が違うだけで同じことだと理解できるはずです。 税率50%とした場合は100万円の借金を返すためには200万円の利益を出さないといけないことはご質問の中にあるとおりです。経費を使って税金を節約するのは元本返済する以上に資金(キャッシュフロー)に余裕がある場合で、上の例では200万円ピッタリの利益の時にそれ以上の経費を使うと借金が返せなくなりされに雪ダルマ式に借金が増えることになりますので気を付けてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 すみません。お礼の場所が違いました。 「所得税がべらぼうに高いだけ」と考えれば、個人も企業も同じことですね。
補足
回答ありがとうございます。 ところで後半部分の質問なのですが、簡単に言うと、例えば現金(資本金)が300万円あって、金融機関から200万円借入をして、毎月10万円ずつ返済していく、その間営業的には利益が出ていないとしたら、その毎月の10万円は、帳簿上どこから出せばよいのでしょうか。初期段階で、赤字だけど現金はある、という状況です。200万円+利息を払い終わってしまった場合、上の税金はどうなってくるのでしょうか。元本の返済原資と同じだけ(200万円)いつか払わなければならない、というようなことがありうるのでしょうか。