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ソムリエの人は、味覚だか嗅覚だかを悪くしないために海に潜らないというのは本当ですか?
以前、何かの番組で、かの有名なソムリエの人が、味覚だか嗅覚だか(どちらかよく覚えていないのですが)を悪くしないために、海(スキューバダイビングか何か?)に潜らないという話を聞いたんですが、それは本当でしょうか? ダイビングなどをすると、味覚か嗅覚が損なわれてしまう可能性があるのでしょうか?
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味覚と嗅覚には密接な関係があります。風邪を引いて鼻づまりが起こっている時に物を食べるといつもより味がないように感じたりするのはその為です。また、鼻と耳は管でつながっていますので、鼻に障害があってダイビングをすれば耳のトラブルの原因ともなります。 ダイビングと味覚もしくは嗅覚障害との関連があるとすれば、風邪などを引いて体調が万全でないのに潜って、耳抜きなどがうまくできず、必要以上の圧力を耳や鼻にかけてしまい、結果、鼻、耳や咽への管に炎症などが起きて、匂いや味を感知しにくくなるということでしょうか。 しかし、その種のトラブルが、ソムリエでダイバーという人全員に起こるわけでもなく、味覚、嗅覚障害の起こる頻度、原因も個人差があり、この手の話は、全体に当てはめるのは無理があります。 質問者様が聞いたというソムリエの人が、海に潜らないのが、自分の嗅覚を保つためだとおっしゃるのであれば、その人はそう信じているということです。それを否定する必要も、また他人に当てはめる必要もないと考えます。
お礼
遅くなってしまい、申し訳ありません…(汗) こんな微妙な質問だったので、回答がつくかと思っていたのですが、とても素晴らしい回答で、本当にありがとうございました。(^^) 1つ1つ、とても納得がいきました。 海に潜りたかったんですが、今まで当たり前に備わっていた鋭い嗅覚(なんの役にも立ちませんが‥)をいざ失ってしまうのも世界が変わってしまいそうで寂しく、質問させてもらいました。でも、回答を読んで、いつか海に潜りたいな‥と思いました。 ありがとうございました(*^^*)