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信用出来る情報…
最近になって、選挙で人を選ぶことの大切さを知りました。 そこで、もっと政治に関心を持ち、学ぼうと思ったのですが、 いろいろ操作する傾向のあるテレビや新聞もなかなか信用できず、 ネット上でも錯綜しているので どの情報をもとに判断をすればいいのか皆目検討がつきません…。 信用度の高低はあまり意識しないで、 すべての情報に目を通し、自分なりに判断していく…ことがやはり最善なのでしょうか…。 政治に関心を強くもたれている方は、 普段どのように情報を集めていますか? 参考にさせていただきたいのでぜひよろしくお願いします。
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- tyr134
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>すべての情報に目を通し、自分なりに判断していく…ことがやはり最善なのでしょうか…。 究極的には、そうなります。 #1さんも指摘されていますが、結局は「情報リテラシー(≒メディア・リテラシー」を身につけるしかありません。 「情報リテラシー」とは「情報が必要とされるときに情報を"効果的"にそして"効率的"に(1)探し出し、(2)精査し、そして(3)使うことができる能力 (Wikiより)」であり、情報化社会に生きる我々には必須の技術であります。 技術ですので、後天的にいくらでも身につけることが出来ます。 で、その技術の一端ですが参考に。 1・ネット情報の信頼度を見分けるコツ ネットには玉石混淆の情報が入り乱れています。 むしろ「石=信頼度が低い情報」の方があふれていると言えます。 そこで、ある程度「信頼度」を計る物差しとして「ドメイン」があります。 URLのなかで末尾の方にある「.com」「.co.jp」という部分です。 で、これにはある特定の機関にだけ認められたモノが存在します。 日本の場合「.ac.jp=大学などの教育機関」「GO.JP=日本国の政府機関や独立行政法人など」「ED.JP=小中学校など未成年対象の教育機関」「OR.JP=財団法人、社団法人など」「CO.JP=株式会社など」となっています。 つまり、「政府、大学などの公的な機関」はある程度情報元として信頼でき、「民間団体や民間企業」は次に信頼でき、「その他」は怪しい情報が多いと判断できます。 (信頼出来るというのは、あくまでも情報もとがはっきりしているという意味です) http://www.nic.ad.jp/ja/dom/types.html 2・本の場合 著者・出版社・販売元などを確認しましょう。 これらの「思想」が社会でどのように評価されているだけでも、情報の精度を高められます。 特に、著者の来歴や思想、価値観なんかは重要な情報です。 本では、良く違う分野の人が間違った情報を思いこみで書いてたりします。 例えば、ある大学教授が書いた本があったとします。 で、著者紹介欄には「A大学西洋史学博士課程修了。主著:イギリスの歴史」と書いてあったとします。 で、その本のタイトル・内容が『日本の歴史』だったとします。 一見、同じ「歴史分野」であり「歴史の専門家」が書いているので信頼できるように思えます。 しかし、紹介欄から著者である大学教授は「イギリス史」が専門であることがわかります。 ということは、「日本史」を専門に研究している歴史家よりも知識は浅いと判断できます。 もちろん、それによって彼が嘘を書いているとは言い切れません。 ただ、しっかりとした本であれば「引用もと」や「参考文献」が載っているので、彼の本を買うよりもその参考文献に載ってる本を買った方が良いかもしれません。 (※もし、引用もと・参考文献が載っていなかったり、それらの資料がトンデモ本ばっかりだったら、この本は全く信用出来なくもなりますし) というように、著者の来歴や何を参考に書いたのかが分かれば、そこから情報の質・価値が計れます。 3・新聞の読み方 新聞の記事には、読み方があります。 一つの記事には「事実」「事実に対する第三者の意見」「事実に対する記者(会社)の意見」が書かれています。 例えば、普通の記事には取材に基づく「事実」と「事実に対する第三者の意見」を中心に書かれています。 一方、社説には「事実に対する記者(会社)の意見」を中心に書かれています。 また、複数の会社の新聞を読むことで「事実」と「意見」をより分けることが出来ます。 「事実」であれば、大抵どの新聞にも載りますので「事実」である可能性が高いです。 一方、スクープなどの一社しか報道してないようなものは「事実」か「誤報・捏造」か見極めが必要となります。 「事実」なら必ず追加報道がされるはずですし、その追加報道が他社なら「事実」だった可能性がUPします。 一方、いくらまっても追加報道がなければ「誤報・捏造」の可能性が高くなります。 とまぁ、こんな感じで情報の精度を上げていきます。 これらは技術ですので、後天的にいくらでも身につけることが出来ます。 が、そのためには「教養」を高めることも怠ってはなりません。 政治・経済・歴史・文化・科学etc,,,あらゆる分野の「基本的な知識」も身につける努力を常に意識しまよう。
- cetus07
- ベストアンサー率46% (117/254)
こんばんは! 政治家って、暇だから・・・でなく、得票のために地域のイベントなどによく顔を出します。そうした機会に直に話しをして、自分自身の感性を信じてみるというのはどうですか? 地域の活動に参加して実行委員などをやりはじめてから、政治家や候補者と話しをする機会がけっこうできました。 また、ブログなどを書いている政治家も増えてきましたので、何を書いているか、またコメントできるようしているか/していないか、コメントをできるようにしている場合に、どのような対応をしているかなども人間性をみる材料になると思います。 あとは、No.1さんと同様ですが、複数の情報源を読み解くこともとても大切だと思います。
- edoduki
- ベストアンサー率15% (68/445)
やはりなんだかんだ言ってもNHKはしっかり報道機関をやっていますのでおすすめします。行き着くところに信用出来る情報という明確な存在はありませんが、少なくとも写真週刊誌やネットなどの9割嘘で1割ホントみたいな陰謀系から入ると面倒が増える事になるでしょう。 そういう意味でNHKは入り口としてもよいと思います。 NHKスペシャルは多くの書籍としても出版されていますので、アマゾンなどでNHKスペシャルと関連キーワードを入れればいっぱい出てくるでしょう。 またNHK教育の高校講座などもよろしいのではないでしょうか。 下記リンクの世界史、日本史、地理などがとても参考になるかと思います。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/ それから、陰謀系はおもしろいので、それはそれとして見ておくのもよいとおもいますよ。そもそも情報の信頼性が重視されているメディアというのは、裏を取るため時間がかかったり、確証ない事柄には抑制的なので、例えばオウム事件などは事件発覚まで全く報道が出来ていません。だから陰謀系、噂系は写真週刊誌とかの仕事という訳です。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
>いろいろ操作する傾向のあるテレビや新聞もなかなか信用できず、 >ネット上でも錯綜しているので >どの情報をもとに判断をすればいいのか皆目検討がつきません…。 はい、そのとおりです。 新聞・雑誌・テレビ・ネット。世の中には多くのメディアによって情報が流れていますが、その多くが編集者の手を経たものであり、この時点で多かれ少なかれ、編集した人による主観が混じります。 情報を特定の情報源に頼ると、その情報を発信した人の主観をより強く受けてしまうのです。 よって、複数の情報源から情報を拾い集めてそれらを取捨選択し、時には自分の頭で読み解くことで、特定の人や組織の主観の影響を減らせますので、より真実に近づくことができます。 このことをメディア・リテラシーと言います。 参考:ウィキペディア『メディア・リテラシー』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC ただし、すべての情報を読み解くには、自分にもそれなりの基礎知識が必要です。 これについては、勉強して自分で身につけるしかありません。 政治・経済・歴史などで複数の書籍を読み、自らの教養を高めていったらいいでしょう。