• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:選挙のとき、白紙票をカウントさせられないでしょうか?)

選挙での白紙投票は政治に影響を与えるのか?

このQ&Aのポイント
  • 選挙で白紙投票が増えてきているが、その意味や効果について考えてみた。
  • 白紙票を有権者が投じることで政治に対する不信の度合いを示すことができるのではないか。
  • 白票のカウントや任期の長さによって政治の信頼性や活性化が変わる可能性もある。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.6

 1 白票に意味がない  法的には、白票には政治効果は見出せませんが、政治原則としては白票には以下のような論理的意味があると考えられます。(例外的に自治体条例による住民投票では白票の間接的意味を見出せる)  (1)投票行動する→投票環境を支持する(=投票の有効性を認める)  (2)所与の選択肢から信託できるものがない    白票は有効投票率に含まれませんが、投票率に含まれます。一般的(諸外国)に憲法改正における国民投票においては、過半数を判定する際の分母が問題になり、有権者総数・投票総数・有効投票数の三つの分母が考えられています。  白票は、有効投票数にはなりませんが、投票総数になることの意味は諸外国の制度は有意になるとは言えます。(ただし、日本国では住民投票を除けば無意味です)  2 補足的意見として  意見表明として、白票と棄権が異なることを考慮してください。  例えば、選挙制度に対する批判ならば、白票ではなく、棄権が政治的に意味があります。  白票は投票制度を支持するからこそ、投票所に行き、所与の選択肢がないことから白票と判断される余地がありますから。それは信託できる政治家が居ない、という政治的主張とは解釈しえます。  棄権は、純粋に行く気がない棄権と、選挙制度不信に対する批判の意味があります。  質問者の主張文面を読むに白票が一番妥当な投票方法だと思いますが、是非に選挙制度の是非を踏まえて判断してもらたいと思います。  かくいう私は、国政は参議院の比例代表以外は、すべて用紙を受け取って棄権の意思を選挙管理委員会に伝えています(投票率にカウントできる棄権という特異な方法です)。参議院の比例代表は白票です。  3.賛否に関して  普通選挙は自由選挙制度であり、個人の投票の自由を否定するものではありません。 「投票する自由〕と共に「投票を強制されない自由」があるのは、法的自由原則の常識です。  ただし、白票の有効性を認めることの妥当性について一定の留保があることには理由付けがあります。   所与の選挙に対して、多くの有権者が政治意志を示さない状態が続けば選挙が成立しなくなります。そうすると、投票した人の政治意志が無為になってしまうから、投票した人の政治意志を尊重するべき、というのが現代の選挙制度において白票の意味を認めない理屈です。  有効投票率などの概念によって白票・棄権については配慮が求められていますが、白票に関する見方によって制度設計が異なります。  白票・棄権が、委任状と考えるケースでは、 白票・棄権は投票に対する無言の委任であって投票者の政治意志が全てと看做す  白票・棄権に、政治的意味があると看做すケースでは 白票・棄権は投票権に対して何らの抵抗要素を見出しており、投票・制度の不備・もしくは所与の選択肢への批判が内在すると考える  なお、以前、タイでは、圧倒的な白票投票によって、当選者・制度の正当性が揺らいだ事例があります。 http://blog.radionikkei.jp/channel/125.html  ちなみに、諸外国では、”有権者総数に対し”・”投票総数に対し”X%の得票を当選要件にする選挙が多く、日本でも一部では採用されています。    私個人は、選挙速報では、質問者さんのような人がいらっしゃることを知っていますので、投票率と有効投票数の差異を気にしています。ただ、白票は書き損じの無効票と同じ扱いなので区別できないのが辛いところです。同じように、棄権も制度批判の棄権と、選挙権行使の意思のない棄権は区別できない問題があります。  白票をカウントする方法については、無効投票を消滅させる方法、もしくは、白票(支持候補なしの選択肢)を設ける方法で可能ですが、選挙経費の問題で難しいでしょう。  ただ、電子投票制度が一定の安全性を確立すれば、棄権と同じく白票が明示できるようになると思います 。    4 追記  個人的には、消極的になんとなくこの人に投票する、という消去法による消極的信託投票の是非について、有権者に考えてもらいたいと思います。  日本国憲法前文・政治原則でも自明の理であるように、主権者たる有権者は、厳粛に政治信託を行うのであって、それは極めて責任あるものです。  その責任とは、よく考えず、責任も考えず、選択したものが適切とは言えないでしょう。 逆に、厳粛に考える人の白票・棄権の方が、その正当性があるのは明白でしょう。  なにより、投票を強制されない・投票しない権利は、否定できないのが法理ですから 質問者の主張とその投票行為には、法的な意味は制限されますが、何ら政治原則的に明確な違法性はありませんし、むしろ合理的だと思います。おしむらくは、政治の現状だと思います。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 専門的で丁寧な説明をありがとうございました。 自分の感覚的な文章を論理的に補足していただけたよう感じます。 官僚の本来の仕事って、こういう風に知識の足りない提案を、 専門的な見解で補ってくれることじゃないかと思うのですよね。 不投票に選挙システムへの抗議的意味が含まれる可能性がある、 というのは考えていませんでした。 確かにそういう理由もありえますね。 民主主義であるからこそ、最終的には多数決で決定するからこそ、 小さな意見も真摯に検討してほしいものです。 白票多数によって選挙が成り立たなくなる、という危惧はあったのですが、 現行50%はある投票率から、いきなり機能しなくなることはないだろうと思いました。 素人の希望的観測でしたかね。 白票・棄権が制度設計的な部分にまで関わってくるのは気づきませんでした。 漠然とは感じていたのですが、説明を読んですっきりした感じです。 白票に意味を持たせることで、政治不信による機能不全の危険性はあるでしょうが、 こういった手段を用意しておかないと、政治腐敗が進むばかりなのではないか、という危惧もあります。 消極的賛成という考え方自体、投票する方も毒されているのではないでしょうか。 どちらの危険性もわかるからこそ判断が難しい。 だからといって決定しないわけにもいかないのが、政治の悩ましいところですね。 どんなに正しい理屈も、実行されなければ意味がない。 実行されているのだから、理屈ばかりこねていても意味がない。 正論で政治が動かないのはわかっていますが、 だからと正論をないがしろにされても困る。 自分は、正論を実現するための現実的な働きができる人に投票したいだけなんですがね。 政治参加を考えていくと、政治の構造自体にも自然と疑問や不満がでてきます。 それを封殺するのではなく、きちんと汲みあげてくれる制度を整えてほしいものです。

その他の回答 (10)

  • emachin
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.11

計算する票の数が増えて役人を泣かせるだけ。それ以外の効果はない。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本当にやるのなら、お役人に苦労をかけるだけの 成果がだせる形にしたいですね。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.10

白紙票は候補者にとっては最高の皮肉ですね 白紙票に限らず故意の無効票も同じです 心ある候補者は無効票を気にしています 棄権は誰が当選しても意義はありません、国をお任せしますと言う意味ですから当選者にとってはもっともありがたい票です 投票結果に白紙票も含めて無効票として計算されています 国民自身が白紙の意味を真剣に考えて棄権も選択肢の一つだなどと思い込まないようになって欲しいですね

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分も選挙での白紙票には十分なメッセージ性があると思うのですが、 政治家がそれを気にしているようにはとても思えないのですよね。 投票率が低いほうがいいなどと、民意を判定するための行為を 行っている自覚があるとは思えない発言もする連中ですから。 せっかく国民の意見を知ることができる機会の選挙には、 もっと多くの情報を汲みとれる可能性があるはずなんですよね。 白紙にしても棄権にしても、集計の仕方を変えるだけで有益な使い方ができるでしょう。 そういったことを提言してくれる議員はいないものかと思います。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.9

>「選挙不信につき候補者への投票棄権」の項目を作るよりも、 >白票にその意味を含ませる、と定めたほうが楽ではありませんか? kaburayanさんのような白票=政治不信派には都合がよく楽だろう。 しかし、他の人にはどうだろう? ●Aさん 政治には強い参加意識があり、政党Xの支持者。しかし、今回の選挙では選挙区に政党Xの候補者がいない。だから、選挙権を行使するために投票には行くが、白票を投票。 この人の白票も政治不信にカウントしていいのか? そして、白票=政治不信の意味を持たせるとすると、彼のような人が自分の意思を表明する権利を奪うことになる。 ●Bさん 政党Yの支持者。しかし、政党Yならだれでもいいというわけではなく、今回自分の投票する選挙区から出る候補者は支持できない。だから選挙には行って投票はしたが白票で投票した。 Bさんも政党Yに期待しており、政治不信ではない。ただ、投票したい候補者がいなかっただけ。 この人の白票も政治不信票と数えるのは無理がある。 上は2つの白票例(前の回答と合わせて3つの白票例)だが、白票を投じる理由は人によっていろいろ。決して政治不信の人だけが白票を投じるわけではない。 政治不信を表したい人だけの都合で、「白票=政治不信」とやるのは横暴。政治不信ではないが適切な候補者がいなかっただけ派としては、「白票=適当な候補者がいなかっただけ」としてほしい。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 白票に他の意味が含まれる、というのはちょっと考えていませんでした。 これは現在の選挙システムでも問題とするべき点ですね。 自分の意見である「白票=政治不信」とする場合、 「政治不信ではないが、適当な候補者がいない」のときは、 斜線を引くなり政党名を書くなりで無効票にしてもらうことになります。 つまり必然的に、「白票=政治不信、記入票=政治信任」という意味合いになります。 今までただの無効票であったものが、少なくとも政治・政党は信頼に足る、 という意思表示になる点から、従来よりは意味が増すのではないでしょうか。 これなら書き損じなどからも、少なくとも政治信任という意図は汲み取れます。 適当な候補者がいない方には、斜線一本分の手間をお願いすることになります。 横暴と感じられるのは、個人の提案である以上しかたないかもしれません。 自分としては白票=政治不信が一般的だと考えていましたが、 本格的に提案する際にはアンケートをとるなりして、妥当かどうか検討するべきだと思います。 今回、「白票=政治不信」としたのは、 新たな提案に際して、かかる費用・手間を最小にしたかったからです。 別に「不信」や「不」を書く、としてもよいのですが、 現行制度をなるべく変更しない方法として提案しました。 対象としてはすでに選挙に行っている人よりも、 行っていない人に政治参加を促すきっかけとして考えています。 簡単すぎて問題がある、ということであるなら、 不信と書きこむ形にしても構わないでしょう。

  • Oby_st
  • ベストアンサー率11% (26/233)
回答No.8

白票に意味を持たせるという提案にはすごく賛同できますが >どこに入れても同じだろ、という思いが強いんですよね。 これはちょっと違うのでは? 「どこに入れても同じだろう」なんて決め付けて白票を投じるのは ただ単に自分の意思決定を放棄しているだけです。 政権が交代しても、実際に自分たちの生活は何も変わらず苦しいままかもしれません。 でも良くも悪くも、大なり小なり、何かしら誰かしら影響は受けています。 たとえば高速料金のケースひとつとっても、休日上限1000円になったことで その恩恵を受ける一般ドライバーもいれば、公共交通機関が打撃を受け リストラにあってしまったという人だっているんです。 政治に関心を持てば持つほど、「どこに入れても同じだろう」という考えにはならないはずです。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 少し言葉が足りませんでしたね。 正確には、 「どこに入れても(公約を守らないのは)同じだろう」という意味でした。 投票する政党を変えても、そこが公約を守ってくれないのでは、 なんのために選ぶんだろう、と思えてしまうのです。 もちろん、議員のすべてがそうだとは言いません。 しかし、今までの政治態度を見ていると、そんな想いがどうしても沸いてきます。 多少マスコミの報道に煽られている部分はあるでしょうが、 今現在の自分は「政治家」という存在自体に不信をもっているわけです。 その不信値を視覚化し、その値を減少させるように政治をしてほしい、 という想いから今回の意見を書かせていただきました。 政治家の方々には、自分たちが信頼に足る存在だと、 成果を判断できる材料をわかりやすい形で示してもらいたいものです。

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.7

たしかに白紙投票にももっと意味を持たせて欲しいですね。 有効投票数の○分の1未満だと供託金没収とか当選無効とかみたいなシステムはあるので、 それを「白票+総投票数の○分の1」にするぐらいなら結構簡単に出来ると思います。 ただ、任期の変更はかなり厳しいです。 というのも国会議員の任期は普通の法律じゃなく憲法で定められてますので・・・ 政治不信ぐらいで憲法改正してしまったらもう何でも有りになってきますよね。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 供託金の没収ですか。そういう制度ははじめて知りました。 ただ、個人的にはそれでは弱いかな、という感じもします。 議員の任期が憲法で定められていることも、恥ずかしながら知りませんでした。 法律かと思ったら憲法だったんですね。 これを変えるのは、別方向からの問題があって難しいでしょうねぇ。 これもまた政治の難しさでしょうか。 時限的解散とか、方法は考えつかなくもないのですが、 ともなう問題もまたたくさんでてくるでしょうね。 もう少し考えてみたいと思います。

  • topy7014
  • ベストアンサー率14% (211/1499)
回答No.5

だめだったから政権から引き摺り下ろしたあの党だったが、その代わりになる党がさらに、だめだったら その2つの党以外に入れたらいいだけのことです。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 失敗をみているからこそ、どこに入れても同じだろ、という思いが強いんですよね。 政治不信の具体的な数値を政治家全員につきつけてやりたいのです。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.4

白票=政治への不信という意味合いは持たせられない。 20歳になって、政治に興味が無いが、選挙くらい行けと言われて親に投票所に連れて行かれて、とりあえず白票を出す人もいる。行ったはいいが、よく分からないからという白票は多い。 政治への不信値を計測したいなら、そういう票を選別する必要がある。具体的には「選挙不信につき候補者への投票棄権」という欄を設け、そこに書かせる必要がある。 もし、だいたいでいいなんて発想なら1票1票丁寧に数えて集計する選挙を根底から覆すことになる。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 無理やり選挙に行かされたのなら、内容を吟味せずに名前を書く人もいるでしょう。 あるいは、親や会社に云われて政党を決める人もいるはずです。 こちらの方がよほど問題でしょう。 「選挙不信につき候補者への投票棄権」の項目を作るよりも、 白票にその意味を含ませる、と定めたほうが楽ではありませんか? 集計の際に文字や印を確かめる手間も、印刷の費用もかかりませんし。 投票率が50%そこそこな時点で、正確な民意は測れていないとも思います。 一票の格差の問題もあるでしょう。 自分は現行の選挙制度がそれほど厳密だとは思えません。 この方法で少しでも投票率があがり、政治参加の意識が高まるのなら、 それなりに意味はあると思います。

noname#139664
noname#139664
回答No.3

白票を無効票と別立てでカウントをというのはよくある質問です。 だいたい白票を入れたいという人は政治意識が高いと自称している人が多いですが、 結果としてやっていることは出鱈目に無効票を投票している輩と同じことをしています。 それが我慢できないから、白票のカウントと言い出すのでしょうがね。 結果を鑑みれば、政治に関心がある人は白票投票なんか出来ないし、 白票=無効票ということを理解しています。 言い方を変えれば、白票を入れる人は政治に関心がない人です。 異論はあるでしょうが、そう言わざるをえません。 つまり、白票=無効票であって、白票には何も意味がありません。 それは、選挙というモノが何のために行われるのかを鑑みれば全く無意味なことです。 選挙は選ぶためにするもの、選ばない人たちに存在意義を与えることは 選挙そのものの意味を失わせるでしょう。 やってみれば、おそらく当選する候補者の多くは白票も多くなるでしょうね。 野党的な人はこぞって白票を入れるでしょうから。 その当選者は期待されてないともいえますが、その選挙区の住民には国会に送るべき人がいないともいえます。 白票を入れた当人たちは政治家への抗議を気取っていますが、 私には政治の判断ができないおろかものですと言っているようにしか見えません。 白票を入れたいなら、選挙権を返却してはいかがでしょうか。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 白紙票=無効票は、今はそうですね。 だからこそ意味を持たせたいわけです。 「選ぶ」か、「選ばない」かに、「選べない」という選択肢を追加してほしいのです。 確かに、見識のある方なら、今の状況でもきちんと政党を選べるのでしょう。 良い点・悪い点を見極めて、今後どうなるのかをある程度見据えて投票しているのだと思います。 しかし、残念ながら自分は選べるだけの賢さを得られていません。 情報源は日々のニュースやネットで調べられる程度で、後は日々の生活実感ぐらいです。 どうしても気になるところはもう少し深く調べもしますが、 自分の生活もある以上、極端に多くの時間はさけません。 普通に生活しているのなら、似たような状況の人も多いのではないでしょうか? そんな人間にも選挙権を認めているのがこの国の制度です。 「今の政治家からは選べません」という選択肢があってもよいのではないでしょうか。 もちろん、きちんと投票するにこしたことはないし、それが当然でしょう。 自分は政治がよくわからない類の人間です。 だからこそ慎重に選択したい、と考えるのはおかしいでしょうか。 愚か者だと思われるのはかまいませんが、 こういう意見もあるのだということは知っておいてください。 選挙で政党をきちんと選べる聡明さがあるなら、 あらゆる意見を吟味していただけると思います。

  • pepe-4ever
  • ベストアンサー率34% (579/1674)
回答No.2

現在『無効票』は発表されていますが、それに含まれている『白票』を区別して発表してほしい、という事でしょうか…。(白票も閲覧できるのかな?) 『白票』は批判票としての意味を持たせるよう【公職選挙法】を変えない限り意味がありません。 また、強固な組織票を持つ政党にとっては有利に働き、結果としてその政党を助ける事にもなりかねません。 「投票率」以外に『白票』に意味付けをするとしたら、『何%以上の白票率』で「選挙の無効」でしょうか…。これは政治の混乱を招きます。だから『公職選挙法』では「得票数」の多少によって当選を決めています。(あまりにも低い投票率では例外もありますが) 『白票』も立派な国民の意思表示だとするためには、まず制度改革ですが、前述のような弊害もでます。 信任できる候補者がいなければ(年齢制限があるとはいえ)ご自分が立候補できる手段が国民には認められているのです。 だから『無効票』と『白票』を区別する利点は今のところ見当たりません。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね。選挙法で認めてもらうことを考えるべきでしょう。 組織票は、投票率が下がればいずれにせよ強くなるものです。 白紙の投票をきっかけに、きちんと政党を吟味するようになれば、 多少は問題解消の糸口にはなるのではないでしょうか。 今まで投票していた人は、これからも考えて候補者を選ぶでしょう。 この提案は、今まで投票していない人に、政治参加をうながすつもりで書きました。 自分としては質問文にあるように、 白紙に不信の意味をつけ、ただの間違いも含む無効票とは区別してほしいと考えています。 間違えて白紙を投票する、ということはありえないでしょうから。 もっと簡潔に云えば、国勢調査を簡略に、選挙とまとめて行えると考えたわけです。 曲解をさせないよう内容はシンプルに、政治家が信用できるか否かのみ。 手間は今までの選挙と変わっていないはずです。 利点は、政治家の正常化を促す効果……があればよいのですがね。 現時点では国勢調査以上の効果は期待していません。 不信と無関心の数がわかるだけでよいです。 結果に正当性がみえれば、衆議院の任期調整に使ってほしいところですが。

  • ky_kiske
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.1

選挙の開票の際、白票はカウントされています。 情報公開などで、開票録を請求すれば、項目として白票の数が記載されています。 また、選挙には多大な費用がかかります。小さな市でも約2,000万から3,000万かかります。 おそらく全国単位では数百億の費用がかかることから、質問者さんの意見は現実的ではないと思います。

kaburayan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 開票録に白紙票という項目があるのですか。 無効票は知っていましたが、個別にあるものなのですか? 少し調べてみます。 任期期間に関しては、衆院選のみを対象と考えています。 市町村に関しても、住人にとっては重要ですが、 国政を対象にしないと効果がでないでしょうから。