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法人税
会社の固定資産を安くで売却すると、法人税が安くなる ということがありますか。全くの素人です。
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法人税は会社の利益をベースに算出される所得に税率を掛けて計算します。 安く売るということは、高く売る場合より利益が少なくなることですから、その結果、法人税算出の所得も少なくなるということになります。 ただし、税法というのはいろんなところに歯止めがあって、税金が少なくなるのなら何でもやれるということのないようになっています。 ご質問のケースで、例えば常識的に見て100で売れるものを、税逃れのために10で売ったとしますと、それは不当に安く売ったとして、売った側に発生する90の利益減少分をそのまま所得の減少と認められない場合もあります。
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- syueri
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回答No.1
資産勘定にある固定資産を簿価より安く売却すると 「固定資産売却損」が発生します。 (この損失は、特別損失に分類されます) 当然、税引き前利益を圧縮しますので、 法人税は減ります。 ここで、安くとは市場価格的と比較してではなく、 あくまでも帳簿価格より安くということです。