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高校受験を控えた者です。長文問題について・・

中3なのですが、自分は英語が苦手です。長文問題なんかは、長い文章をみただけで、嫌気がさします。TOPの高校を目指しているため、どうしても弱点を克服しておきたいものです。 そこで質問なんですが、長文読解はどのようにしてとくのでしょうか?限られた時間で、全て読んで理解するには、かなり時間を要します。さらに、手順はどのようにしていけばよいのでしょうか?「まず初めに設問を読むの?どのような問題から解くの?速く読み、理解するには?(300字以上など)それらのコツは?」など、さまざまな疑問がでてきます。参考サイトでもかまいませんので、できるだけ具体的に知りたいので、お願いいたします。

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  • P-Tech
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回答No.3

まず大切なことがあります。英語長文読解問題は、基本的に「英文法問題+ごくやさしい国語の読解問題」にすぎないということを知ることです。 長文読解問題の中にも、よく見ると、実は単なる文法問題でしかない設問がかなりあることに気づくはずです。 一方、確かに、その内容を理解していなければ解けない問題は存在します。しかし、仮にその文章が日本語で書かれていたとしたら、おそらく絶対に失点しない程度の内容理解しか問われていないはずです。 したがって、「英語長文読解問題=英文法問題+ごくやさしい国語の読解問題」というわけです。 それを理解した上で、あえて読解のノウハウ、手順というものが存在するかというと、あくまで「受験」のため、つまり、何はさておき「得点を上げる、失点を最小限に抑える」ことに焦点を絞った場合、やはりある程度の技術は存在します。 少々抽象的な言い方をすれば、問題に向き合うときに、「視界を広げる」ことが重要です。問題用紙や解答用紙にへばりつくような姿勢をやめて、背筋を伸ばし、少し離れたところから問題用紙を見られるようにします。 その上で、次のような手順を試してみてください。 ◆まずは英文の全体をざっと見渡す(読むという意味ではありません) (1)全体が何段落の構成になっているかを確認します。 (2)文中の下線とか、(  )とか、設問に直接関係することが明らかな個所を見つけておきます。 ◆次に設問全体をざっと見渡す 多くの場合、最初の方には、内容に関係のない単なる文法問題が置かれていて、半ばから後半にかけて、内容に関連する設問があるはずです。その分量構成をいったん把握しておきます。 この段階で、「どこから先に解くか」が決まってきます。 単純な文法問題があって、すぐに解けそうなら、それから先にやることは言うまでもありません。 その上で、内容にからむ問題を解くために、文を読み始めます。 段落の少ない文章の場合、ザックリ言ってしまえば、「1つのことを1つの切り口から書いてある」にすぎない文章だと判断することができます。 その場合は、おそらく最初の1文が生命線になります。そこをきちんと把握すれば、その後はあまり話に展開はないはずですから、大きな取り違えはなくなります。 一方、段落の多い文章の場合は、話の内容にある程度の展開(起承転結)がある文章だと判断することができます。その場合は、最初の1文が即言いたいことにつながるとは限りません(もちろん大切ですが)。結論としては、途中でどんでん返しが待っているかもしれないということです。 このような文章の場合は、段落ごとにいったん、何が書いてあったかを簡単にメモっていきます。そして、各段落をつなぐ接続詞にどのようなものが使われているかに注意します。 一番警戒しなければならないのは、逆接の接続詞(butなど)でしょう。しかし、これは逆に、読解のよい手助けにもなります。漫然と読んでいたときは、第1段落と第2段落が同じ流れのように思えても、接続詞によってそうではないことが見えてくることもあります。 おそらく、質問者が最も苦手とするパターンは、「段落の多い文章」ではないでしょうか? 段落の多い文章は、概して文字量も多くなりがちだからです。トップクラスの学校では、そういう問題が多いかもしれません。 この場合に、先のように「段落ごとにいったんケリをつけてメモをとる」という読み方をすると、内容の理解に役立つばかりでなく、長い文章を小刻みに読んでいくことで、頭が「小休止」できるというメリットもあります。 最終的には全部読まなければならない(そうしないと受験ではリスクが高すぎますよね)のですが、心理的負担はかなり軽減されるはずですし、理解も正確になると思いますよ。 読解に要する時間が心配でしょうが、まずは以上のような手順で読んで、文章が理解できるようになることが先です。そのやり方に慣れてきたら、時間を計って、「どこのステップをどのくらいの時間でやる必要があるか」をつかんでいけば、自然に早くなっていきます。ただやみくもに急かされても、早くはなりませんから。 また、時間配分については、読解問題だけで考えてはいけません。 読解が苦手なら、他をさっさと片づけて、読解にとることのできる時間を増やすことも大切です。さらに、読解問題の中の「単なる文法問題」もさっさと片づければ、いっそう読解に時間をかけることができるわけです。 志望する高校の過去問を解いてみて、全体の分量、読解問題の分量、読解問題の中の文法問題の分量を把握し、トータルで時間配分の計画を立てましょう。 がんばってください。

その他の回答 (2)

回答No.2

上位校を受けるなら長文が苦手でも文法やボキャブラリーは身に付いていると思います。でしたら自分に手頃な長文を最初は時間を多めにして(時計を使うといいかもしれません)内容を分かりながら音読して慣れてきたら時間を縮めていく練習はどうでしょうか?音読すると英語のリズムが頭に入って自然と長文の内容が分かるようになると思います。最初に問題を読むとかどの問題から解くかは気にしないで長文を読んでから順番に解けばいいと思います。

  • blazin
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回答No.1

その苦手感覚を無くさないと難しい。 漠然と苦手、嫌だと思う気持ちが英文を理解する力を妨げますから。 みんなそれぞれ自分の方法論で問題を解いていきます。 どれが良い悪いはない。自分で過去問を解いたりしていく中で、より効率的で自分に合ったスタイルを。 時間内で正解を導き出すのが試験。そうなればそれなりにスピードを付けないと難しいですからね。そのために必要なのは単語力。文章の構造の理解。指示語の把握。とにかく漠然と苦手、にしないこと。 なぜ苦手なのか?どうして解けないのか?逆にどうやれば正解を導き出せるのか?単に答えあわせをするだけじゃなく、問題集の解説をしっかり読んで正解への正しいプロセスを理解する。分からなければ先生に質問する。頑張って☆

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