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衝突球の実験
授業で 衝突球の実験を行いました。 同じ長さの紐2本の先にそれぞれ鉄球をつける。 片方の鉄球の質量は、もう片方の鉄球の質量の3倍ある。 (1)質量が小さいほうの鉄球を適当な高さまで持ち上げ、質量が大きいほうの鉄球に衝突させる (2)質量大の鉄球を適当な高さまで持ち上げ、質量小の鉄球に衝突させる この際鉄球の動きは一直線とならないのですが、跳ね返り係数は使用できるのでしょうか。
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- matelin
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回答No.1
こんばんは。お答えします。 跳ね返り係数が使えるかどうかを考える時は、 衝突前後の、両球の微小変位だけを取り上げて問題にします。 両球の運動全体の道筋は直線でなくても、 衝突前後の微小変位はほぼ直線であると、考えられますから、 一直線上の2球の衝突と同じ扱いをして良いのです。 ただし、次の問題に注意することが必要です。 衝突時に両球に加わる撃力の方向が、衝突時の衝突球の速度の方向と 平行になっている必要があります。 そのためには衝突時の両球の中心を結ぶ直線と、 衝突球の衝突直前の速度の方向とが、 同じである必要があります。 そうなるように、両球をつるす紐の長さを調節しておけばよいわけです。