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乗法の交換法則について。
「一個30円のりんごがあります。このりんごを5個買うと全部でいくらですか?」 この問題に対して、多くの方が30×5=150と答えますね。この掛け算は、「一個あたりの金額」×「幾つ分」=「全部の金額」という説明がつきます。 しかし、もし子どもが5×30=150としたら、あなたは○とつけますか?それとも、×をつけますか? 教師が上手く説明できても、子ども自身が納得するかの問題になってしまいますが・・。問題を読んでも、子どもによっては様々な場面設定を考えて、式を立てているのかもしれません。 このこととあわせて、交換法則の可能性を小学生に説いてもあまり意味がないような・・かえって混乱してしまいそうな・・。 また、このことは三角形の面積の公式についても、(「底辺」×「高さ」÷2)言えるような・・。公式通りに書かないと×にすることもありますよね・・。 このことについて、考え聞かせてください。
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私も個人的にはどちらでもいいというか、同じ結果になるんだよと教える方がいいとか思っていますが、教育の現場ではそうもいかないようです。 例ですと、「単位」を付けるならば、本来は、 30(円/個)×5(個)=150円 になると私は思いますので、 5(個)×30(円/個)=150円としても何ら問題ないと思います。 ところが。 教育現場では、次のように考えているようです。 30(円)×5=150(円) この単位のない正体不明の5は不気味ですが、小学校では、こういう訳の分からない単位不明の数がいきなり出てきて、戸惑います。とりあえず5倍するという記号と解釈するしかありませんが。 とにかく、こういう考えですと、どうしても、30(円)を5(倍)する必要があり、5(倍)を30(円)することはできないようです。
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- owata-www
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まあ、個人的にはどうでもいいと思います。 あと、三角形の面積の公式とは意味がちょっと違うかと… 私の見解を述べます。 単位について考えます。 この場合りんごの値段の単位は円で、りんごの単位は(式の上では)ありません。なぜなら解が円*個になってしまうので。で、こういう時は解の単位と同じ単位を(分子に)もつ方を先にするのが習慣となっています。 例えば 60km/時間で2時間走ったら何km進むか? といった問題で、大体の人は60(km/時間)*2(時間)=120(km)とします(と思うんですが…)。 これは解のkmの単位を持っているのが60の方だからです。 途中からそれた気もしますが、参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
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お礼
私自身としても、同じ結果になるなら教えても良いと思いますが、現場では、乗法の意味理解として定義されています。 その後に、九九の法則として交換法則を学びます。 子ども達が混乱するのではないかと思います。 回答ありがとうございました。