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税法理論で、自分の言葉で書くとはどういうこと?
専門学校で行われる税法のミニテストで理論を書く際、 丸暗記したものをそのまま書いたら、 テストが返却され、「自分の言葉で書いてください」とのコメント書きが付されていました。 そこで、自分の言葉で書いてみたら、 「もっとわかりやすい表現で」や「キーワードが抜けている」とコメントがありました。 丸写ししたほうが減点対象にならないため、良いのではないかとさえ思ってしまいます。 自分の言葉で法律を書くということがよくわかりません。 どのように書いたらいいでしょうか?
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税法は拡大解釈されないように、うっとうしいぐらいしつこく主語を繰り返します。 そして「税法理論」は、ともすると同じ論法の「てにをは」を変えただけの、判り難さのレベルの変わらないものが多いのです。 いずれにしても、わかりにくいものには違いないのです。 自分の言葉で法律を説明するとは、なるべく専門用語を使わないで説明すると置き換えてみたらどうでしょうか。 法律を何もしらない「おばあちゃん」が聞いてわかるような文章がいいのではないでしょうか。 丸覚えした専門用語を羅列しただけでは「理解してる」とはいえない、というのが採点者の言いたいことではないでしょうか。 いずれ「税法のプロ」となるのでしょうから、まったく税のぜの字も知らないおじさんに説明することになります。その練習だと思うのも手です。
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「自分の言葉」の意味を鵜呑みにしてはいけないと思います。試験対策としてはあくまでキーワードなどを確実に書くことが大事なので、意味を自分なりに噛み砕いて説明するというようなニュアンスではなく、各キーワードについて、意味を理解して、正しい用法で解答せよということではないかと思います。ただ、その指摘の内容からすると、その先生は試験対策よりも税法理解の方を重視している方なのかもしれないとも思いますが・・・。 丸暗記は試験対策として重要かつ有効なことだと思います。ただ、丸暗記は全く同じ問題の場合に有効なのであって、問題のニュアンスが異なる場合、別の解答を丸写ししたようなものになると点数が付きません。そのことを踏まえて、問題のぶれに対応した言い回しの変更や、使うキーワードの取捨選択ができるような勉強をすることが必要でしょう。
- minosennin
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受験勉強の目的は、講師から褒められることではなく、本試験に受かることです。 模範答案文は、必要なキーワードを網羅し、文章も練れているはずで、丸暗記できるのなら、これをそのまま書くに越したことはありません。 「自分の言葉で」の意味は、おそらく、丸暗記の苦手の人が思い出す限りのキーワードをつなげて答案を書くときの要領を述べたものでしょう。 それでも、模範答案文で、「てにをは」や接続詞など、自分の感性に合わないなと思われるような部分があれば、適宜変えてみるとかされてはいかがでしょうか。