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司法書士、行政書士の勉強法について
司法書士と行政書士の試験の勉強法についてですが、重要か重要ではないにかかわらず、試験に関わる法律は全て条文を一字一句丸暗記をする必要がありますか? それとも、「~法~条第~項」にはこういうことが書かれている、と把握(丸暗記ではない完全な把握)だけでも大丈夫なのでしょうか? といっても、民法だけでかなりあるとは思いますが、、 (テスト内で条文を正確に書く場合などあるのでしょうか?) それか、重要な法律の条文だけを丸暗記というレベルでしょうか? 司法書士、行政書士のどちらかを受験や勉強をされた経験がある方、教えてください。
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司法書士試験と行政書士試験で分けて考えるべきだと思います。 司法書士試験で条文をきっちり読みこなすのは当然ですが、行政書士試験はこれと同等ではありません。 司法書士試験では、すべての条文に目を通すことは当たり前ですが、丸暗記は不要です。 まずは条文をはっきり理解すべきです。一般的には基本書の活用も必要になります。ただし、基本書は条文の理解を深める為にあるものだということを忘れてはいけません。 過去問や基本書をこなすにつれ、覚えようと意識しなくても覚えざるを得なくなるくらい反復して読む条文がでてきます。その結果、重要条文は自動的に丸暗記していることになっています。 ですから、要は優先すべきは「丸暗記」ではなく、「理解すること」です。やみくもに丸暗記することは無駄に時間を浪費するだけで得点には反映されません。 行政書士試験は、民法を除き、過去問だけでも得点、合格できると思います。行政書士試験の場合は、やっぱり民法が大きな山ですよね。これが行政書士試験を難しくしている一番の原因です。 だけど、条文について言えば、司法書士試験と同様、やはり意識すべきは「丸暗記」ではなく「理解すること」だと思いますよ。行政書士試験の場合は、過去問を解きながら、該当条文は基本的には常にチェックする(民法に限る)など、地道な反復を継続するのが一番よいかと思います。民法の攻略はどうしても一定の時間がかかります。 私は少し時間がかかりましたが、今年度、両方に合格しました。
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- 0318gooo
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司法書士と行政書士の試験の勉強法についてですが、重要か重要ではないにかかわらず、試験に関わる法律は全て条文を一字一句丸暗記をする必要がありますか? 司法試験でも条文を一字一句丸暗記しなくても合格できます。 構成要件を覚えておけばよいのですから。 つまり、こういう要件を満たしたときは、こういう権利・義務が発生するということを覚えておくことです。 しかし、構成要件を暗記だけしても合格できません。 法律的な考え方が必要になります。 例えば、「この法律が無かったならば、社会にどのような影響を与えるのか?」と言う具合に。 いずれにしても、勉強すべきポイントを知ってから取り組んだほうがいいですよ。そうすれば、あなたも短期間で合格できますから。 こちらを参考にしてみてください。 http://gyoseishiken.com/go/gyoseigoo
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 一字一句覚えるよりも大事なことを教えて頂いてよかったです。 リンク先も読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます! お礼のコメントが遅くなってしまい申し訳ありません。 なるほどですね。 丸暗記よりも「理解」することですね。 とても勉強になります。 実際に合格された方の情報はとても有益に思います。 分かり易く説明して頂き本当にありがとうございました。<m(__)m>