肛門のニオイを、どう表現しますか?
これについて長らく決着がつかずにおります。
私は「シナモンのニオイ」というのを長らく用いています。
これはネットで検索するとすぐにでます。
ただ、ネットでは多くの「肛門=シナモン臭」の関連付けが存在するにもかかわらず、意外にも身近な人はピンとこない、ということが多いです。
よくある表現を列挙します。
①シナモンのようなにおい
②酸っぱいにおい
③酢漬けイカ
④こげくさい(少数)
そのほかに、非常にまれな表現として「菜の花のようなにおい」「バルサムなにおい」があります。これは知人などではなく、ネットでみつけたものです。
友達、彼女では①か②、もしくは例え方がわからない、ということがすべてでした。ここで、「糞臭」「ウンコ臭い」等は不可としました。まず、肛門臭は糞の成分が発酵するさいに生じる有機酸か何かのニオイだと考えています。これは糞便そのもののニオイの原因である胆汁や腸液などのニオイとは似て非なるものであることが1つと、厄介なことに「肛門臭もひっくるめて"糞臭"とラベリングしている人が一定数存在する」こと、等があるためです。
「個人的なとらえ方によるノイズ」を避けるため、あくまで既存の何かに例えてほしい、という話です。
また、①~④も、独立条件ではないと思っています。
③酢漬けイカ についてですが、これは子供の肛門からはしません。年齢を重ねるごとに、元来の肛門臭が弱まり、汗が発酵することによる酢酸臭の比率が増えることでそう感じるのだと考えています。また、ウォシュレットを使う人では糞が残留せず、肛門臭はほとんどなくなるのに対し、汗は供給されるので酢酸臭は発生します。このように年齢、洗い方などで、客観的に③となるため、個人の表現を主題とするこの話題にとっては少々ノイズとなります。また「イカ臭さ」はタンパク質が発酵したニオイなので、皮脂などが汗とともに発酵すると「酢漬けイカ」と表現できそうなニオイに、なりそうだとも思えます。ようは、「酢漬けイカ」という表現のなかには、肛門ならではの要素「糞」が介在していない可能性があるのです。「糞臭とは言うな!」と言いましたけれど、やはり肛門臭の根源は糞にあるので、その「糞由来のニオイ」を捉えたうえでの表現でなければ、今回の主題に即しません。
ただし②の酸っぱいにおい、というのは、必ずしも③と同じようには考えられません。シナモンのニオイの正体は、その名の通り(シナモン=肉桂)、ケイ皮酸にも共通します。これは有機酸であり、酸であるため本来「酸っぱい」と感じてもおかしくありません。「酸っぱいにおい」が、単に汗による皮脂などの発酵臭、すなわち前項(酢漬けイカ)で述べた「表現の失敗」を犯していることがあるかもしれませんが、シナモン臭いあのニオイを捉えたうえで、しかし表現力の無さから「酸っぱい」どまりとなっている可能性もあるのです。
興味深いのは、ネットでみつけた「こげくさい」という表現です。
これは例えば木を燃やす場合、樹脂が燃えることでバルサムな臭いを放つことがあります。もっとわかりやすく、極端な例では、「線香」があります。仏壇を持ってる人はわかるかもしれませんが、線香・お香でそのような臭いを感じることもあります。これはバルサム(樹脂)由来の芳香物質です。一方でシナモンもケイ(トンキンニッケイ)の樹皮の香りなので、バルサムな芳香があります。よって、この「こげくさい」は、お香のニオイを連想しつつ、その奥にシナモンを見ている、と解せる可能性があります。
長くなりましたが、皆さんは、「肛門のニオイ」を、どのように表現するでしょうか?
シナモンやヒハツなどのスパイス類や、菜の花など一部の花粉の臭いにとても似ていますが、こげくさい、酸っぱい、バルサムっぽい、といった表現は聞いたことがあるでしょうか?
または、もっと別の表現をご存じでしょうか?
これについて40年ほど考えています。年齢とともに、自身の肛門臭は変化しています。番肛門臭が強いのは、小学生のころだと思います。年を取ると、一意外とニオイは弱まるのです。だから若くてシナモン臭い肛門が、懐かしく思います。忘れてしまわないうちに、この表現についてデータがほしいです。ですから「現役」で肛門臭をなさってる方の、ブリリアントな表現をぜひ、教えていただけると幸いです。
表現に関する話題のため、小説のカテゴリにひとまず投稿しますが、もっと適当なカテゴリがありましたらご指摘ください。
お礼
回答ありがとうございます。 あの臭いは肉の臭みなんですかね~。 スーパーで売っているウィンナー、ソーセージの臭いがダメなんです^^; 臭いを表現するのって、本当に難しいですね。 ありがとうございました。