※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:陰関数定理)
陰関数定理とは?|陰関数定理の性質と計算方法を解説
このQ&Aのポイント
陰関数定理は、連続な関数で表される関数の陰関数を求めるための定理です。
陰関数定理では、ある点周辺で偏微分係数が0でないことが条件となります。
陰関数定理を用いると、連立方程式によらずに、連続な関数の陰関数を求めることができます。
x,yに関する連続な関数
z=f(x,y)
がz0=f(x0,y0)となる点(x0,y0,z0)付近でx,yについて陰関数定理を満たしているとする,即ちこの点周辺で∂f/∂x・∂f/∂y≠0で∂f/∂x,∂f/∂yは共に連続とした場合,∂y/∂x,∂x/∂yの値はどうなるのか教えて下さい。
考えてみたのですが
F(x,y,z):=f(x,y)-z=0
と置き,条件より陰関数定理が成り立つので
y=φ(x,z)
x=ψ(y,z)
と書け
F(x,z,φ(x,z))≡0
F(y,z,ψ(x,z))≡0
より
∂y/∂x=∂φ/∂x=-(∂F/∂x)/(∂F/∂y)=-(∂f/∂x)/(∂f/∂y)
∂x/∂y=∂ψ/∂y=-(∂F/∂y)/(∂F/∂x)=-(∂f/∂y)/(∂f/∂x)
として良いのでしょうか。
一見,与関数に於いてx,yは独立変数に見えるので
∂y/∂x=∂x/∂y=0
となる様にも思うのですが…。
どちらが正解なのか教えて下さい
お礼
> f(x,y) において x, y が独立変数であることと∂y/∂x, ∂x/∂y の間には何の関係もありません。 像の値と関数をごちゃ混ぜにしていたので,理解があやふやになっていました。 質問させて頂いた当初はこの違いをすんなりと理解出来ませんでしたが,様々な本を読み進める内に漸く理解出来る様になりました。 > ∂y/∂x, ∂x/∂y という書き方が、定義不明瞭でいけません。 (中略) > 微分は関数を微分するもので、変数を微分するものではありません。どの関数を微分したのか、自覚し > て計算を行うことが大切です。 今では,このコメントには目から鱗です。偏微分においては,従属変数がどの独立変数の関数として表されているかが先ず第一に調べる事であり,特に引数を明記せず形式的に∂y/∂xの様に書かれている場合は,どの独立変数で微分するのかは記号より明らか(∂y/∂xではxで微分)なので,それよりもどの独立変数を固定して微分するのかの方がより重要である事に気が付きました。 お礼が大変遅くなりましたが,有難うございます